一般人にも真性ヲタクにもなれなかった人のブログ

中途半端な人間の気持ちが、わかるってのか…!!

女子フリー(フィギュアスケート世界選手権)についての、頭悪そうな感想

こんにちは、アキノです。

最近ジャニヲタとスケヲタを掛け持ちしている人も、ちらほら見受けられるなぁと感じる今日この頃。そのへんはおいおい記事にするとしまして、まずは女子フリーの勝手な感想から。

さとこぉぉぉぉぉおおおおおお(号泣)!!!

はい、ボーカルが入るあたりから、泣いていたのは私です。ルッツをなんとかこらえて、2アクセル-3トウループのコンビネーション。そして、コレオシークエンスは泣くしかないやつ。

シーズン最初のジャパンオープンでこのプログラムを見た時から、これはヤバイと思っていましたが(なんか泣けてきて)、本当に『ミスサイゴン』は宮原知子選手にピッタリの名プログラムだと思います。彼女が真摯に努力を続けているのが、伝わってくるからなのかもしれません。

女子SPの時にも少し書きましたが、彼女は特定の何かを表現するというよりは、内側から溢れるものが人を感動させるタイプのスケーターだと思います。(浅田真央選手や羽生結弦選手がそれで、一方高橋大輔さんや鈴木明子さんは音楽や背景を表現する上で感動させるタイプ)

それがこのプログラムと非常にマッチしていたのだと思うのです。振り付けのトム・ディクソンも長いので、彼女の生かしどころを十分理解していて、彼女が十二分に真摯に取り組むこともわかっていたからこその名プログラム。すごい。


リーザ様の小部屋(笑)

中国杯でもありましたが、3位以内に残っている選手たちが同じ場所で待機しないといけない上に、カメラで抜かれるのが気の毒というか、なんというか…。最初は手を振ったりして、かわいかった知子選手ですけれども。

おい!リーザ(笑)!!!!

トゥクタミシェワ様とラジオノワちゃんの変な空間になっていましたね(爆笑)!!!知子ちゃんが気の毒すぎて…(爆笑)!!!

アメリカ3人娘の感じもなかなかにおもしろかったですけれども、これはすごいな…!!!!

濱田先生のファンとして

私は、濱田美栄先生の生徒さんたちも大好きなのですが(太田由希奈さん・澤田亜紀さん・本田きょうだい)、濱田先生が大好きです。優しそうな顔で、とっても厳しく。礼儀に重きを置き、それを自身が体現されている(実際目の当たりにしたことがあり、やはりそういう方だと思いました)。実は才女で英語も堪能であり、生徒たちをアメリカに連れていったり、海外のコーチや振付師とも自身でコミュニケートが取れる優秀な方。ついでにいうと、町田さんが無良選手に花束と代表を託した時に、横で一緒に泣いていたという、とっても人間らしい方だと思っています。

知子選手につく時は、シャイな彼女の代わりに(?)子供のように喜ぶ。そんな濱田先生が大好きな私は、メダルが決まった瞬間の先生の表情が見れなかったことが、残念でなりません…(泣)。

自身の生徒の中で、いちばんの大金星をあげた宮原選手。きっと、かわいらしく喜んでいらっしゃったでしょうに。そして、その横で申し訳なさそうに肩をすくめて、はにかむ宮原選手が見たかった。

だから、あのシステムはいらなかったよ…(泣)。


ロシアの一角を崩したと言って良い


これは試合だから。ラジオノワ選手がいくら病み上がりであろうと、それも含めて試合だからです。それを言うのは逆にラジオノワ選手に失礼かと。

確かに彼女は荒川静香さんがおっしゃるように、フリーも(SPもそう感じた)上半身だけが勢いよく動いていて、足元のスケートがそこまで…だったのが、違和感でした。でも、あの状態からあそこまで持っていけたのも、すごいと思うんです。

トゥクタミシェワ選手は緊張もあったのでしょうが、とかく世界チャンピオンおめでとうございます!!昨シーズンソチに出られなかった上に、同じ年でソトニコワ選手が金メダルをとって、騒がれているのを見て、どんな気持ちで過ごしていたことでしょうか。

ロシアは大変ですね。リプニツカヤ選手もここで消えてはいけない選手だと思いますし、ジュニア世代の台頭もすごいです。どんどんソトニコワ選手が出ない理由が出来そうで、なんか複雑ですが…。


本郷選手、村上選手のこと

本郷選手は非常に立派な演技でしたね!やっぱり強い!出来ることを確実に力にしていき、毎回進化が見えるようなシーズンでした。オフシーズンはやるべきことがたくさんありそうですが、与えられていることをしっかり自分のものにしているからこそ、次のことが身につけられるのだと勝手に感じています。

少しずつ、勝てる構成でプログラムを組んで、実施させてもらえるようになれば、もっと点数は伸びてくるはずですし。鈴木明子さんの指導も、もっと受ければもっと良くなると思います。だって、「カルメン」がこんなに変わったんですもん!

今後がとっても楽しみな選手です!

村上佳菜子選手は、つくづく才能があったことが罪だと思ってしまいます。今後のこと、ゆっくり考えて、決めてほしいです。私はまだ可能性が無限大だと思っていますし、まだ見たい選手です。


次回は男子フリーについて書きたいと思います。

男子SP(フィギュアスケート世界選手権)についての、頭悪そうな感想

こんにちは、アキノです。

男子SPも終了しまして、今夜男子も女子もすべて決着、と。いろいろありましたが、とりあえず感想を…。

羽生選手、つええええ…!!!!

公式練習や6分間練習の様子を見ていて、今回ばかりはどう転んでも仕方ないと思っていましたが、あわせてきましたね…。あの精神力、なに。凄いという言葉ではおさまらず、もはや凄まじい…あ、同じ字だね。

正直、小塚選手・無良選手の順位が枠取り微妙なラインまで落ちてしまい、「この人はことごとく、とてつもないものを背負ってしまう運命なのか…」と思ってしまいましたが。

あのプログラムの完成度の高さ、後半に2つのジャンプを入れているプログラム構成、ジャンプの他の要素もすべてレベル4、そしてコンポーネンツは3項目が9点台。他2項目もほぼ9点。10点満点を出しているジャッジもあり。

ハビエル・フェエルナンデス選手も素晴らしかったですが、やはりこういう小さな積み重ねで羽生選手が上回っているわけですね。(しかし4サルコウのGOE+2.14はさすが!)

緊迫した空気と、それを塗り替えたフェルナンデス選手

本田くんも言及するくらいだったので、相当な空気感だったんでしょうね。しかも続々と有力選手が、今季のルールでバッタバッタとなぎ飛ばされていき…。パンク癖のある選手には相当キツイですね。1回転・2回転で0点というのは…。あ、あとコンビネーションが入らない場合もね…。

デニス・テン選手は本当に不運っていうか…。この舞台で、それはダメだろ運営。羽生選手の状態と、テン選手の四大陸での点数を考えると、優勝候補の最有力の選手です。こんな邪推されても仕方ないようなミスが、この舞台でなぜ起こったのか…。絶対徹底して再発防止しないと。ISUはどこまで立ち入れるのかな…。

一昨日、ジジュン・リ選手がリンクサイドに戻ってきた時に、大会のスタッフジャンバーを着ているスタッフらしき人が、スマホで写真を撮影していたのが、放送でも映っていました。このスタッフがジジュン・リ選手とどのような関係性があるのかはわかりませんが、見たまま大会スタッフなのであれば、運営側がおかしすぎます。

私はむやみに中国批判するのは、頭悪すぎて嫌いだけど…。これはフィギュアスケートが好きだから、本当しっかりしてくれ…。

この変な空気の中で、フェルナンデス選手は完全にそれを一掃してくれましたね。見ていて気持ち良かったです。


日本の3枠確保について

3選手のうち、2選手の順位を合計して13位以内だと、翌シーズンの世界選手権の出場枠が3枠となるわけですが…。羽生選手がどこまでやってくれるかは置いておいて、小塚選手・無良選手が10位以内まで挽回しないと厳しいと思います。

ただ、彼らの実績から考えると、出来ないことではない点差です。SP10位のミハル・ブレジナ選手で76.84。対して小塚選手が70.15なので、他の選手のフリーの出来次第で、全然入れ替わるような得点差です。もちろん、本人たちがベストの演技をすることが最低条件にはなりますが…。

まさか男子の方でここまでの自体になるとは思っていませんでしたが、3枠確保出来なかったからといって、なんなんだという気には正直なってきました。

枠が減ることによってチャンスが少なくなるのは、選手本人ですから…。オリンピック前の大会ならいざ知らず(思い出す五輪前年の2大会)。ただ、自分たちでなんとかしようという気合を見せてくれると、信じています。別に日本のために戦う必要なんてないし。

周りで3枠とか言うてるのは、日本のプライドを守りたい人だと思うので…。2枠になったらなったで、下の選手はそこに入るだけの実力を示してくるだけだろうし。もちろん見てる方は自分も含め、たくさんの選手が見れた方が楽しいんだけど、それも所詮外野だから。

どんな結果になろうと、選手のみなさんがベストを尽くせますように。6時半から、テレビの前に正座して待っています。

女子SP(フィギュアスケート世界選手権)についての、頭悪そうな感想

こんにちは、アキノです。

約20年もの間、ゆるくフィギュアスケートヲタクをしている者です。愛するロシアのスケーターが実質引退してからというものの、現在は特定の選手に入れ込んでいません。女子シングルを見るのがいちばん好きです。

純粋なスケヲタとして海外を飛び回るほどでもなく、特定の選手をアイドルのように追いかけるわけでもなく。地方大会をまわって、レポートを残すわけでもなく。(スケヲタの人種分類とかもおもしろそう…)

マイナーに生きていた時代にはなかった、贅沢な今がある。メジャーになった後のスケヲタたちを「すげえなぁ…」と傍観している。そんな私が頭悪そうな、女子SP感想を置いておきます。


時代が動いた

…と、私は思いました。エリザヴェータ・トゥクタミシェワのSP。シニアデビューした頃に私は彼女のどことなく色気が漂う、でも少女的な魅力に、一瞬もってかれそうになったことがあります。気付いたら、ゲテバニシビリ並の貫禄になっていましたけど…(泣)。私が求めていたのはそれじゃなかった…。←どうでもいいね。

久々に興奮しました。私はなぜフィギュアスケートが好きかというと、それがスポーツだから。芸術作品が見たいのであれば、バレエが好きでも良かったんです。でも、わざわざフィギュアスケートを選んで、見ている。しかも、試合が好きなのです。

スポーツである以上、勝敗はつくもの。たまに「なんで美しいものに点数をつけるの~?」って言う人がいますが、それは別でやればいいと思います。わざわざフィギュアスケートにそれを求める必要はありません。

この高揚感を、待っていました!正直トリプルアクセルなしでも、彼女はトップにいけるくらい安定はしていたと思います。それがわざわざSPで入れてくるという勇気。…というか、自信。演技すべてから自信がみなぎっていました。

真央ちゃんは、関係なくね??

と思ってしまうくらい、日本人は真央ちゃん信仰がすごいっていうか。「真央姫」と公の場所でさらっと呼べてしまう方々には、もう何も言えまい…というか、あはは、そうですよね、自重しておきます…。

浅田真央トリプルアクセルに挑み続け、そのいくつかを大舞台で決めてきたことは、本当に偉大なことだと思っています。

しかし、今回のトゥクタミシェワ選手の偉業に、浅田選手を引き合いにだしてくるのは、ちょっと違いますよね。好きなのはわかるんですけど。

今回のことで火がついて戻ってくるんじゃないかとか、安心して戻ってこないと決断するんじゃないかとか、そういう予想という名の「浅田真央ちゃん主人公の少女漫画的妄想」ならいざ知らず。

トゥクタミシェワは今回だけで、真央ちゃんはずっと決めてきたんだから、格が違うとか、なんじゃそれ。まだ、真央ちゃんの代名詞だから悔しい気持ちはあるとか言うてる人間のほうが、よっぽど…それもなんか違うと思ってるけど(苦笑)。でも、それはフィギュアスケートじゃなくて、浅田真央ちゃんファンだから仕方ないですよね。

だけど、時代は動くんです。みんな過去になっていく。それを受け入れなければ。

でも、記憶に残る過去の選手たちもいる。その中で浅田選手が輝いているということは、間違いないことだと思いますよ。(彼女の決断次第では、また「現在」のスケーターになる可能性もありますが)

日本の選手たちのこと

やはりいちばん嬉しかったのは、村上佳菜子選手に点数が出たことではないでしょうか?国内であれだけ回転不足をとられたこと、海外で試合をする際に余計に厳しくチェックされないだろうかと正直不安だったのですが。(やはり人間が評価するものである以上)

村上選手が丁寧に表現をしてきたことも、自分で「やりたい」と選んだプログラムである以上、真剣に取り組んできたことが伝わり、心動かされました。

本郷選手は本当に安定していますね。強い。表情だけではなくスケート自体も、ゆらぎが感じられず、飄々としているように見受けられます。

表現面での変化も、著しい。腕の動かし方、目線のやり方ひとつで、たまにぞくっとする時があります。鈴木明子さんが見ていることも影響していると思いますが、言われて出来るのは本人の吸収力だと思いますので、両名ともさすがです!

そして、宮原知子選手…!!!私、醍醐のスケートリンクがクローズする時の発表会で、田村岳斗さん(当時コーチになりたて)が彼女についていたのを、すごく覚えているんです。印象的な顔立ちの子だったので。

評価されましたね…!!ブラボー!!!スモールメダル、おめでとう!!!ジャンプの高さと回転不足が指摘されながら、シニアの大舞台でやってやりましたね。そしてコンポーネンツも伸びました。良かった…。

私は今季の彼女のフリー、「ミスサイゴン」が大好きです。コレオシークエンスのところとか、涙が出てくる。なんというか、彼女の真摯さというか、言葉では表現出来ないようなものです。

彼女は何か決めたものを表現しているというより、内側から出てくるもので、周りを感動させれるタイプの選手だと思います。
浅田真央選手や羽生結弦選手も、究極このタイプだと考えています。高橋大輔さんや鈴木明子さんは決めて表現しているタイプかなと。どちらも素晴らしい)

とにかく、どうなるんだろう??

最終グループは、ロシアと日本。そして、地元であれだけの演技を見せた、ジジュン・リ選手(「ムーンリバー」は個人的に名プログラム!)。アメリカチームがフリーでどう巻き返してくるかも、わかりませんし。

いやはや、明後日が楽しみです。そして、今日は男子SPですね。

フィギュアスケートヲタクは地上波放送に文句を言いたがる

こんにちは、アキノです。

フィギュアスケート世界選手権、開幕しましたね。

地上波放送のありがたさについて

フィギュアスケートという競技が、日本でメジャーになって久しいのですが、こうしてゴールデンタイムに放送されるというのは、本当にありがたいことです。世のスケヲタたちは、地上波放送に文句を言うのが正義だと思っているようですが、私はそこまで問題に思っていません。ていうか、どうなったら満足すんの?的な。

例えば、演技中ずっと黙ってろみたいな?それで日本の地上波放送が、成立するかいな。どこの局でやったって、結局一緒でしょ。あの人たちもただ自分の仕事をしているんですわ。

それに日本のフィギュアスケート人気があるからこそ、こうして対応のテレビさえあれば、契約なしで誰でも見れる地上波で放送されているわけだし。だからスポンサーだってつくし。誰でも見れるから、ここまでの人気が保てているところもあるだろうし。

そうなると、地上波放送がなくなるほうが私は辛いんですよ。言うたって、試合があった日に放送されているわけです。贅沢な話ですよ。

私がフィギュアスケートにはまった頃は、グランプリシリーズがNHKのBSで放送。世界選手権がTBS系列でした。

BSはどこの家でも見えるもんではなくて、私は祖父母の家にビデオ録画しに行ってました。TBSの放送にしたって、地方局は女子フリーが深夜に放送されるぐらいです。

その代わり、今より多くの選手たちを見れていたのは事実ですが…。


弊害があるとすれば…

アイスダンスやペアを見る機会が極端に減ったことです。NHKは結構公平に放送してくれていたので、グランプリシリーズで5位くらいにまで入るようなカップルであれば、見ることが出来たんですね。

そのへんがわからなくなってしまったことが、残念です。自分で調べてYou tubeなりでチェックしないといけない。

もしくはお金を払って、有料放送を見るかだけです。

そうなると、なかなかコアなファンでない限り、アイスダンスやペアを見ることが出来ません。


更にメジャースポーツになったための、個人的弊害

スポーツなのですから、出来れば結果は知らずに見たいもの。私は結果を先に見てしまうことを、ずっと避けてきました。

昔はスポーツニュースではあまり取り上げられなかったので、避けるべきは新聞のスポーツ欄ぐらいでした。放送は大会が終わってから、時間を置いて放送されていましたし、ここを避ければなんとかなっていたのです。

ただ、メジャーになってしまうと、スポーツニュースだけではなく、朝の情報番組でも早速結果速報が取り上げられてしまう。否応無しに目に入ってくるので、これは危険。

テレビもしっかり避けれたのに、母も気を使って結果を言わないでくれたのに、さっと母がひろげた新聞の一面に、どーんと結果が掲載されていた時もありました…。完全に事故です…。

また、Yahoo!のトップニュースなども危険。何の気なしに、IEをたちあげただけで、アウトということもありました。

また、予定があって、録画して見ようという時だってありますよね?

こんな時に危ないのは、ツイッター。完全にKinKiヲタしかいないタイムラインのはずなのに、フィギュアスケートが一般的な娯楽になってしまったため、興味がない人も結果を呟いてしまっているのです…。癖みたいに、ツイッターのアイコンを押してしまう私は、何度か泣きを見ています。

ギャグみたいなこともあります。

帰って録画したのを見るぞー!と思って、自転車で家路を急いでいると、前からやってきた二人組が、大きな声で結果をしゃべっていたり…。←嘘のようで、本当の話。

録画していたものを見ていると、祖母が「○○くん、優勝したねー!」って言いながらやってきたり…。

号泣です。


それでも、やはりありがたい

こうして世界選手権を、ほぼ時間差なしで見れているのですから。

明日は女子SPについて、頭の悪そうなファンが書きそうな感想を残しておこうと思います。

スレスレの会話で探り合っている、私のきょうだいと封筒にまつわる話

こんにちは、アキノです。

ヲタクのきょうだいは、ヲタク?誰か検証していただきたいものですが、一億総ヲタク時代にそれはなかなか難しいものだとは思います。そもそも、ヲタクというのはどの程度のものをいうのか、何ヲタクまでを含めるのかということを追求していくと、それはなかなか定義が出来ないものだからです。


所詮アイドルヲタ

私はジャニヲタというやつですが、下2人はハロヲタです。ハロプロが小学生の頃に全盛期だったわけなのですが、それをそのまま引きずって大人になりました。親はそれをつい先日まで知らなかったようです。DVD、転がってるのにね。


漫画…はどうだろう

下1はもともと本が好きです。小難しい専門書から文学小説、ドラマ化した小説、ライトノベルまで、読みあさっています。本の海に住んでいます。漫画もその中のひとつです。

下2はそもそも本を読みません。漫画もそんなに読まないと思います。見た目は最近の子です。でも、ハロヲタという繋がりもあるのでしょうか。下1と異様に仲良しです。


アニメ…はどうだろう

我が家のHDDにはたまに、下1が録画したアニメが入っています。きっと普遍的に好きなんじゃなかろうかと思っています。深夜アニメだけかと思いきや、私、昔下1が録画してたプリキュア5ガンダム00、一緒に見てたから。

でも実は私、そんなにアニメ詳しくないんですよね。これが最後に見たアニメかもしれない。


パソコンをいじっている時間が長い

これはきょうだいの共通項かもしれません。パソコンで何をしているかは、みんないまいちわかっていません。


もともとヲタクっ気は強かった

子供のころは、みんな漫画を描くのが好きでした。美術の成績が良いということもあり、それなりに上手く描けて、褒められたほうだと思います。だからいつもノートに絵を描いていました。

気づけば、それはペンタブに変わっていました。きょうだい全員な!この時点でヲタク確定なんでしょうか?私は絵を描くのをやめましたが、下2人はいつまでやっていたのかはわかりません。

ただ、たまに部屋に入ると、ノートを隠されます。人間の描き方の本を見たこともあります。これはなんなんでしょうかね…????


会話の前提がヲタク

普通の人間はそれ知らないだろうということを前提で話しているパターンが、非常に多いです。たぶん「ああー」ってなることが多いんだと思います。腐女子あるあるな話もするし、でもお互い自分がそうだとは言及しない、スレスレのラインなわけです。

どっちもヲタクだということは、確定していません。よって、確かめる方がリスキーなのです。この会話は楽しいわけですから、わざわざ自分の立場を明らかにする必要はないのです。まぁ、十中八九ヲタクなんですけど。


ある日、封筒が届きました

私は普段、郵便ボックスから郵便を取ってくることはほとんどないのですが、なぜかその日、衝動的に蓋を開いて取ってきました。手元を見ると、その中には下2宛のものが1通。

コミケの封筒…。

見てはいけないものを見てしまいました。さっとほかの郵便物に紛れさせて隠しましたが、スペースの場所とサークル名がちょびっと見えてしまった…!!うわぁぁぁ、ごめん…!!なんか、ごめん…!!

この日、なぜか他にも大きなカタログが2冊届いていたので、好都合でした。私に出来ることは、せめてきょうだいが親につっこまれないこと。いつも郵便を片付けずリビングに置きっぱなしの下2。このまま隠すだけだと、すぐにバレてしまう。危険度MAXなのです。

さりげなく私は、下2に声をかけました。

『郵便来てるからね。自分の部屋に持っていきなさい。』

『はーい。何だろ。』

その後私は、封筒を見た下2の表情を伺うことはやめました。私は描く人ではありませんし、創作をする人でもありません。完全なる読み手側ヲタクです。しかし、こんなリスクを背負ってまで、供給をしてくれている側の人間の表情を盗み見るなんて、ひどいじゃありませんか…!!


その後どうなったかというと…

私も下2も、どちらも何も言っていません。なかったことにしています。

しかし、この事件を黙っていられなかった私は、ヲタ友にこのことをしゃべりましたらば、カタログからあの封筒に書かれたサークル名を見つけてきてくれました…wそして、この港で行われるイベントの日。下2は遠征していきました。あるアーティストのライブチケットを持って。何も不自然な動きはなく…。

そう、私も遠征をしてまで港に行くときは、ライブがある時です。そんなところまで似てしまうのか、きょうだいよ…。

だから今日も私たちきょうだいは、お互いの立場を明らかにせず、それぞれのヲタクライフを楽しんで生きています。

 

自担がこんなことになってる時に、傍観して感じたこと

こんにちは、アキノです。

こんなブログをやっている私ですが、ジャニヲタとしてはKinKiの光一さん担当というやつです。ここに関しては、ガチのヲタクです。光一さんのライフワークとも言える舞台、SHOCKにつきましても、2000年の初演から15周年を迎える今年まで、欠かさず通い続けてきました。

ファンとして今回のいきさつをツイッター上などで傍観した結果、感じたことをつらつらと書きます。あくまでも個人的な意見です。


『SHOCK』について思うこと

今でこそ光一さんや、他のジャニーズタレントさんたちが立っている帝国劇場という舞台ですが、初演の際は私たちファンもピリピリしていたと思います。舞台を見る上でのマナー、服装などがファンの間でも事前に行き交っていました。

本人もおっしゃっていますが、彼があの舞台に立つことを、よく思わない人たちや批判があったのも事実でしょう。

しかし2000年から2015年まで、こうして続いてきたこと。平日の昼公演ですら、即日完売が続いているということから、彼の人気だけで成り立ってきたものではないということは、理解して頂けると思います。

正直、私はファンですので、完全に客観的に意見をするのは無理です。ただ、ファンとして進化を見てきて、その虜になり…。「堂本光一」ではなく「SHOCK」を見に行っている、と言えるようになりました。

それが昨日の公演で、舞台装置のLEDパネルが倒れてきて、演者・スタッフに負傷者が出たというのです。


まず前提として申し上げたいのは…

私たちはあくまでもファンであり、観客です。だから、演者やスタッフなど制作をしてきた側の気持ちや、現在の心境などは、どう慮ってみても理解など出来ないのです。

それを勝手に推測したり、彼らと同じ心境であるかのように物事を語ることは、この場合適切ではないと考えています。

同様に、当日現場にいた人の気持ち。また、夜公演を見る予定だった人の気持ち。翌日幕が開くかわからないまま、チケットを持っている人たちの気持ちも同様です。


マスコミに対しての、ファンの態度

ファンというのは、タレントに入れ込んでいる生き物です。自分が何年も愛を送ってきたタレントに対し、表面上だけの情報を話されるのは、きっと気に触るのだと思います。これもまた、致し方のないことです。

一方で相手は情報を伝えるのが、仕事。彼らはこのタレントだけの情報を伝えるために、この職業に携わっているのではありません。いくら背景を、これまでの歴史をといっても、ファンにとっては浅いものになるのは当然なのです。

それに対し、目くじらをたてたりするのはどうかと感じました。

また、悲しい・辛い・悔しいという気持ちになるのもわかります。しかし、それを共有しあっていると、人が人を呼んで負の連鎖になっていく…。自分の気持ちは、吐き出して共感しあうことで楽になるかもしれません。

だんだん、マスコミを批判することが正義のようになっていくのです。これは危険だと思いました。


メランコリックになること

心苦しい気持ちはわかりますし、感受性や想像力が豊かな方もいらっしゃいます。PTSDのように、この出来事がトリガーになる方もいらっしゃったかもしれません。

ただ、関係者や上記に書いた観客以外の、外野である私たちが感傷に浸りすぎるのは、ある種「自己陶酔」であるとも感じました。いくら心配してるとか落ち込んでるとか言っても、周りに良い影響を及ぼすことは出来ません。

また、まだ起こってもいないような出来事に対する不安を呟くことで、不安を煽りあってしまうような現象も起きていました。

(私も正直今回だけではなく、この舞台の存続自体を考えてしまいましたので、いろいろな想像をしてしまうのは自然だとは思います)


落ち着きを取り戻す

最初の一報では、少し攻撃的な情報も流れてきました。

ここで上演を取りやめるという説明があった時に「えー!」と言った人に対しての批判とか(どんな気持ちが込められた「えー!」なのかは、一人一人のことですし、誰にもわかりません)。

また、写真はないですかって聞きまわるマスコミに対し、きかれた人が怒るのはわかるんだけど、それ以外の人が怒ってたりとか(場内の撮影はできないので、ないに決まってるんですけど、むこうも仕事ですから)。

だけど、それもしばらくしたらおさまりました。


結局、私たちに出来るのは…

状況がわからない時というのは、混乱するものだと思います。混乱が混乱を呼び、集団ヒステリー…なんていいことないですよね。この舞台や演者たちを愛しているのであれば、尚更です。

だったら、静観するのが自体をおかしくさせないように出来る、最良の選択だと気づかれた方が多くいらっしゃったのだと感じました。

そして、情報が詳らかになった頃には、「ケガをされた方々の回復と、安全な状態での舞台の再開を祈る」―このような言葉が並びました。

そうです、祈ることしか出来ません。が、それが最良で最善の方法だと思っています。

 

想像以上の早期再開

LEDパネルの舞台装置なし、ダンサーの休養によるフォーメーションの変更など、この一夜でしっかり準備をしてきたのでしょう。みなさんがやるべきことを全力でされたのだと思います。いよいよ、夜公演です。

私はこの先の公演のチケットはもうありませんが、現時点で最高のものを見せてもらえると信じ、千秋楽まで無事に終わることを祈るばかりです。

 

ヲタク患ったまま結婚した人間が、勝ち組

こんにちは、アキノです。

前回、一般人になりきれなかった私が抱えた、「恋愛問題」についてお話させて頂きました。今回は「結婚」についてのお話です。

ヲタクが「ありのまま」で生きるとえらいことになる

今の人はどうなのかはわかりません。二次元趣味に対して、20代…はともかく10代の方はオープンだなという印象を持っています。

めちゃくちゃ失礼な言い方をしますね。つまり、ヲタクだとは思えないような容姿の方々が、キャラクターグッズを身にまとって生きていたり、漫画やアニメの話題だけならいざしらず、同人を標準搭載かのように嗜んでおられたりもするわけです。

しかし、私のように30代にもなりますと、ヲタク趣味というのは表では慎み、自分の中もしくは一定のコミュニティ内で楽しむものだという認識で生きています。例えあやしいと思われていたとしても、決定的な事実は徹底的に隠します。それが社会人というものなのです。

ヲタクのままでは、世に言う「ありのまま」では、社会人生活を渡り歩くことなど出来ません。

 

黙るという選択、小出しにするという選択

しかし、たまにひょっこりと顔を出すヲタク心。黙るのが平穏な道だとはわかっていても、一般の人たちが自分の大好きなものを話題にすると、「うわぁ!話題にまざりたい!」という衝動を抑えきれない時だってありますよね?

ここはヲタクの技量が問われるわけです。

①一般人と同じレベルで話す
⇒愛するものに対して、若干の罪悪感を感じます。「○○はそんなもんじゃないのに!」「本当は○○なのに!」

②ちょっと人が知らない情報も加えて話す
⇒そこそこ気持ちが満たされます。ちょっと褒めてもらえます。でも、そこから質問攻めにあって、ヲタクが露呈することもあるので、リスキーです。

③少し踏み込んだ情報まで話してしまう
⇒自分はこの程度なら大丈夫だろうと思った知識が、一般人にとっては相当ディープだったパターン。「この程度で!?」と思うかもしれませんが、ヲタク認定されることもあります。ちょっと不本意かもしれません。だって、こんな水際でちゃぷちゃぷ程度の知識でヲタクなんて、失礼ですよね!この海はもっと広くて深いんだ!ぷんぷん!

 

恋愛の場合は、どうしよう?

では、異性とお付き合いするとなった時には、どういう選択をするのが正解なんでしょうか?出来ればなるべく、ありのままに近い形でお付き合いできればと考えてはいるのですが…。

私はジャニヲタについてはお話します。ある程度、理解を得やすいからです。普段テレビに出ている人たちですから、馴染みもあります。

それに土日に会えないことを、いつまでも隠しきれるわけなんてありません。コンサートに行きたいんだ!舞台に行きたいんだ!恋愛のために現場を減らすなんて、まっぴらごめんだ!

だからこそ、少しずつ慣らしていくわけなのですが…。

複数回現場に行っている時点で、ジャニヲタはヲタク認定されてしまいます。「こんな浅瀬で!?」と、不本意ではありますが。

でも、これが私なのです。私からジャニヲタを取ったら、人格全否定に等しいのです。

しかし、問題はそれに付随するものです。

港や特定の専門書店に薄い本を買いに行くとか、まぁつまりBLやら同人やらについては、どうすればいいんですかね?結婚して一緒に暮らして…ってなれば、いつかはバレるでしょ?荷物もあるわけだし…。それはすべて諦めなきゃいけないの?

え、むーりー!!!!!!


結婚してもヲタクをしている人たち

しかし、それを乗り越えて?堂々とヲタク生活をしている、既婚者もいるわけです。

自分のまわりにも全然います。同人漫画を描いて、イベント出店してる人とか。自分で作って、コスプレイベントに出る人とか。グッズや本をたんまり買い込む人とか。旦那もそれをわかってるわけですよ。

しかも、旦那もヲタクだっていうならまだ理解はしてもらいやすいだろうけど、一般人って人もいます。中途半端なヲタクである私ですら、彼女を見て「す、すげえなぁ…」とたまにひいてしまうというのに、一般人の旦那がそれを受け入れてなお、愛しているというのです。

これはもう、最上級の愛だと思っちゃうんですよね…。

いいね、愛されてるね…!!ありのままで愛されるなんて…!!あんたたちが真の勝ち組だよ…!!