一般人にも真性ヲタクにもなれなかった人のブログ

中途半端な人間の気持ちが、わかるってのか…!!

男子SP(フィギュアスケート世界選手権)についての、頭悪そうな感想

こんにちは、アキノです。

男子SPも終了しまして、今夜男子も女子もすべて決着、と。いろいろありましたが、とりあえず感想を…。

羽生選手、つええええ…!!!!

公式練習や6分間練習の様子を見ていて、今回ばかりはどう転んでも仕方ないと思っていましたが、あわせてきましたね…。あの精神力、なに。凄いという言葉ではおさまらず、もはや凄まじい…あ、同じ字だね。

正直、小塚選手・無良選手の順位が枠取り微妙なラインまで落ちてしまい、「この人はことごとく、とてつもないものを背負ってしまう運命なのか…」と思ってしまいましたが。

あのプログラムの完成度の高さ、後半に2つのジャンプを入れているプログラム構成、ジャンプの他の要素もすべてレベル4、そしてコンポーネンツは3項目が9点台。他2項目もほぼ9点。10点満点を出しているジャッジもあり。

ハビエル・フェエルナンデス選手も素晴らしかったですが、やはりこういう小さな積み重ねで羽生選手が上回っているわけですね。(しかし4サルコウのGOE+2.14はさすが!)

緊迫した空気と、それを塗り替えたフェルナンデス選手

本田くんも言及するくらいだったので、相当な空気感だったんでしょうね。しかも続々と有力選手が、今季のルールでバッタバッタとなぎ飛ばされていき…。パンク癖のある選手には相当キツイですね。1回転・2回転で0点というのは…。あ、あとコンビネーションが入らない場合もね…。

デニス・テン選手は本当に不運っていうか…。この舞台で、それはダメだろ運営。羽生選手の状態と、テン選手の四大陸での点数を考えると、優勝候補の最有力の選手です。こんな邪推されても仕方ないようなミスが、この舞台でなぜ起こったのか…。絶対徹底して再発防止しないと。ISUはどこまで立ち入れるのかな…。

一昨日、ジジュン・リ選手がリンクサイドに戻ってきた時に、大会のスタッフジャンバーを着ているスタッフらしき人が、スマホで写真を撮影していたのが、放送でも映っていました。このスタッフがジジュン・リ選手とどのような関係性があるのかはわかりませんが、見たまま大会スタッフなのであれば、運営側がおかしすぎます。

私はむやみに中国批判するのは、頭悪すぎて嫌いだけど…。これはフィギュアスケートが好きだから、本当しっかりしてくれ…。

この変な空気の中で、フェルナンデス選手は完全にそれを一掃してくれましたね。見ていて気持ち良かったです。


日本の3枠確保について

3選手のうち、2選手の順位を合計して13位以内だと、翌シーズンの世界選手権の出場枠が3枠となるわけですが…。羽生選手がどこまでやってくれるかは置いておいて、小塚選手・無良選手が10位以内まで挽回しないと厳しいと思います。

ただ、彼らの実績から考えると、出来ないことではない点差です。SP10位のミハル・ブレジナ選手で76.84。対して小塚選手が70.15なので、他の選手のフリーの出来次第で、全然入れ替わるような得点差です。もちろん、本人たちがベストの演技をすることが最低条件にはなりますが…。

まさか男子の方でここまでの自体になるとは思っていませんでしたが、3枠確保出来なかったからといって、なんなんだという気には正直なってきました。

枠が減ることによってチャンスが少なくなるのは、選手本人ですから…。オリンピック前の大会ならいざ知らず(思い出す五輪前年の2大会)。ただ、自分たちでなんとかしようという気合を見せてくれると、信じています。別に日本のために戦う必要なんてないし。

周りで3枠とか言うてるのは、日本のプライドを守りたい人だと思うので…。2枠になったらなったで、下の選手はそこに入るだけの実力を示してくるだけだろうし。もちろん見てる方は自分も含め、たくさんの選手が見れた方が楽しいんだけど、それも所詮外野だから。

どんな結果になろうと、選手のみなさんがベストを尽くせますように。6時半から、テレビの前に正座して待っています。