一般人にも真性ヲタクにもなれなかった人のブログ

中途半端な人間の気持ちが、わかるってのか…!!

ジャニヲタが結婚相談所に登録した話 ②登録に行ってきたよ編

こんにちは、アキノです。

前回、楽天オーネットに登録した話をしました。正直まだまだ社会見学気分なので、調子乗ってる時におもしろがって話をしておこうと思います。別の方法で婚活をしてる方、今後結婚相談所への登録を考えてる方の参考になれば幸いです。


結婚相談所にもいろいろあるそうで…

いろいろとアフィリエイターさんが作られているであろう婚活サイトを拝見しましたけれども、ざっくり言うと2つに分類出来るようです。

①エージェント型
結婚相談所と言われてイメージする典型的な形。担当さんがついて、それぞれの希望を聞きながらも、男女を引き合わせてお見合いをさせる。しっかり親身になって相談を聞いてくれたり、最初から最後まで伴走してくれる。成婚料を払う。

②データマッチング型
恋愛アプリの進化版みたいな感じ。基本的には自分で希望条件の人を探し、お互いにいいなと思ったらはじめてやりとりが開始する。会うのも間に誰かが入ってくれるわけではなく、当人同士で決める。エージェント型よりは安価。

私が登録した楽天オーネットは後者にあたります。

正直、エージェント型だと自分の条件に合わなさそうでも「そこは間口を広げなきゃ!」とか言われちゃいそうなのと(見知らぬお見合いおばさんが頭の中でにょろっと顔を出す)、お見合いの度に料金が発生するのがネックでした。

一方データマッチング型は「今まで触ってた恋愛アプリと変わんないんじゃないの?」という不安がありつつも、登録している男性がある程度のまとまったお金を払うくらいは真剣に結婚を考えている人たちだという意味で、母数のクオリティは上がると思いました。つまり、遊びたいだけの人・付き合いたいだけの人が混ざらないのです。

あえて「結婚」を探りあわなくても、ここに登録してお金を払っているという時点で、お互いのコンセンサスがとれているというのは非常に魅力的でした。

プラス、楽天という耳馴染みのある企業名もありました。調べれば他にも大手の相談所があるんですよ。信用に足るというのもわかります。だけど、調べなきゃわからないんです。世の中それをする人、しない人がいますし。それに私の場合は父が安心出来るというのが、一番でした(私の立場的に)。

ひとつ懸念してたのは、自分で勝手にやってよって感じなのかなっていうところ。でも、一応オーネットはデータマッチング型でも最初から最後まで一人の人が担当についてくれるみたいなので、いいかなって思いました。ただ、エージェント型のそれよりはかなりドライですけど。


相談所に足を運んでみた

そんなこんなでほぼ申し込むつもりで、実際の店舗?に足を運んでみました。支店は全国にいろいろあるみたいですけど、私が行った支店は某有名ビルのオフィス棟の一角。もちろん、めっちゃ綺麗です。こういうところだと男性もしれっと入りやすいっていうのも狙いみたいですよ。

中はたくさんブースがあって、そのひとつに通されたんですけど、昔行った大きい派遣会社みたい。声が聞こえるんじゃないかな、恥ずかしいなーって思っていましたが、全く気にならない感じでしたね。平日だから混み具合も違うのかも。

担当の女性が一気にしゃべり続けて、3時間半…。最初2時間の予定って話だったんだけど。聴いてるだけの私でもどっと疲れたのに、担当アドバイザーさんの最後の方の疲労具合ったらなかった…。ちょっと気の毒になりましたもん。

会社説明・商品説明はもちろんのこと。「どんな男性がいいですか?」「結婚に求めるのってどんなことですか?」的なガールズトークみたいなのもはさんで、距離を縮めつつラポール。申し込み手続き(高額商品なのでいろいろ説明や必要な情報が多い)もして、たった一人で一気にクロージングしてしまうんだもんね…。お疲れ様だよ…。大変な仕事だね…。

ただまぁ、私自身がほぼ申し込むつもりで行ったからか、勧誘みたいな感じはなかったです。今日申し込みまで済ませれば、こういう特典ついてくるよーみたいなのは一応ありましたけど。

あとクーリングオフが8日間あったから、気軽に決めれたところもあるかもしれません。私、昔エステでクーリングオフしたことがあって、そんな難しい手続きじゃなかったなっていう印象があって。←

そうそう。そういえば私が登録してる派遣会社が提携先企業だったみたいで、しがない非正規雇用社員も割引を受けれたよ!ありがとう大手企業!


女性は審査のハードルが低い

すんなりお金さえ振り込めば登録出来る…というわけではなく、一応審査があります。といっても、女性はかなりゆるいみたいです。提出したのは下記のとおり。

①大学の卒業証明
卒業証書を発掘して、コピー。あの黒い筒に入ってるイメージで捜索してたんですけど、明らかに数が足りなくて焦りました…。

独身証明書
謎の公的書類を市役所で取得。ちなみに戸籍謄本とかと同じカウンターの扱いになりますので、今後利用される方はどうぞご参照ください…。利用目的と提出先を記入する欄があるんですけど、どんな顔でカウンターの派遣社員さんに渡すのが正解だったんでしょう。

後日結婚相談所を通して結婚した友達に報告したところ、「独身証明書とかいう謎の書類の存在を知るよね…」と言われました。結婚相談所にお世話になる人しか知る由もない謎の公的書類…。

ちなみに男性はこれに源泉徴収票が必要になるようです。個人で事業をされている方は、確定申告の書類。ここが恋愛アプリとは勝手が違ってきます。

私は「女性は男性の年収を見がちだが、男性は女性の年齢を見がち」というある本の一節を読んでから、男性を収入で図ることに対して罪悪感がほぼなくなってしまいました(もちろんひとつのものさしとして…ですよ)。

自分の人生がかかっている中で、男性はそりゃお金払ってるんだから若い女性がいいだろうさ。女性は稼ぐ男がいいだろうさ。そこはお互いに割り切ったほうがいいですよね。その大事な基準が第三者からチェックされてるというのは安心です。

私はそこはさほど心配してないけれど、結婚詐欺も絶対ないし。


どうなることやら…

とまぁ、ただの体験記みたいになってますけれども。

登録からずっと同じ担当アドバイザーさんがついてくれるというので、自分がジャニヲタなんです…っていうことはお話しました。だから、「自分の好きなことを好きにならなくていいから、お互いに好きなことを尊重しあえる人がいい」って(笑)。

これは私にとっては、生きるか死ぬかみたいなところで()。

好きなことのない人生なんて、死を意味するよ。この先の人生、自分を殺して生きていきたくはない。

なので、自分がジャニヲタとして生きていくことを認めてくれる男性というのが、必要最低条件なのであります。そんな人は少ないのかもしれないけれど、やっぱりそこに対しては私も本気だから(真顔)。

そんなお話をすると、「私のお客さんもジャニヲタの人結構いますよー♡」と担当アドバイザーさん。ああいうお顔を求めてるわけじゃないっていうのはわかってくれてて、よかったです。

「でも、今まで婚活(恋愛アプリでちらほら男性に会ってたこと)に身が入ってなかったのはわかります。だって、目の前にすぐ楽しいことがありますもん!やっぱいいやーってなるでしょ?だから、これからはスイッチいれていきましょ!」

…とのことなので。がんばります()。