一般人にも真性ヲタクにもなれなかった人のブログ

中途半端な人間の気持ちが、わかるってのか…!!

フィギュアスケートヲタクは地上波放送に文句を言いたがる

こんにちは、アキノです。

フィギュアスケート世界選手権、開幕しましたね。

地上波放送のありがたさについて

フィギュアスケートという競技が、日本でメジャーになって久しいのですが、こうしてゴールデンタイムに放送されるというのは、本当にありがたいことです。世のスケヲタたちは、地上波放送に文句を言うのが正義だと思っているようですが、私はそこまで問題に思っていません。ていうか、どうなったら満足すんの?的な。

例えば、演技中ずっと黙ってろみたいな?それで日本の地上波放送が、成立するかいな。どこの局でやったって、結局一緒でしょ。あの人たちもただ自分の仕事をしているんですわ。

それに日本のフィギュアスケート人気があるからこそ、こうして対応のテレビさえあれば、契約なしで誰でも見れる地上波で放送されているわけだし。だからスポンサーだってつくし。誰でも見れるから、ここまでの人気が保てているところもあるだろうし。

そうなると、地上波放送がなくなるほうが私は辛いんですよ。言うたって、試合があった日に放送されているわけです。贅沢な話ですよ。

私がフィギュアスケートにはまった頃は、グランプリシリーズがNHKのBSで放送。世界選手権がTBS系列でした。

BSはどこの家でも見えるもんではなくて、私は祖父母の家にビデオ録画しに行ってました。TBSの放送にしたって、地方局は女子フリーが深夜に放送されるぐらいです。

その代わり、今より多くの選手たちを見れていたのは事実ですが…。


弊害があるとすれば…

アイスダンスやペアを見る機会が極端に減ったことです。NHKは結構公平に放送してくれていたので、グランプリシリーズで5位くらいにまで入るようなカップルであれば、見ることが出来たんですね。

そのへんがわからなくなってしまったことが、残念です。自分で調べてYou tubeなりでチェックしないといけない。

もしくはお金を払って、有料放送を見るかだけです。

そうなると、なかなかコアなファンでない限り、アイスダンスやペアを見ることが出来ません。


更にメジャースポーツになったための、個人的弊害

スポーツなのですから、出来れば結果は知らずに見たいもの。私は結果を先に見てしまうことを、ずっと避けてきました。

昔はスポーツニュースではあまり取り上げられなかったので、避けるべきは新聞のスポーツ欄ぐらいでした。放送は大会が終わってから、時間を置いて放送されていましたし、ここを避ければなんとかなっていたのです。

ただ、メジャーになってしまうと、スポーツニュースだけではなく、朝の情報番組でも早速結果速報が取り上げられてしまう。否応無しに目に入ってくるので、これは危険。

テレビもしっかり避けれたのに、母も気を使って結果を言わないでくれたのに、さっと母がひろげた新聞の一面に、どーんと結果が掲載されていた時もありました…。完全に事故です…。

また、Yahoo!のトップニュースなども危険。何の気なしに、IEをたちあげただけで、アウトということもありました。

また、予定があって、録画して見ようという時だってありますよね?

こんな時に危ないのは、ツイッター。完全にKinKiヲタしかいないタイムラインのはずなのに、フィギュアスケートが一般的な娯楽になってしまったため、興味がない人も結果を呟いてしまっているのです…。癖みたいに、ツイッターのアイコンを押してしまう私は、何度か泣きを見ています。

ギャグみたいなこともあります。

帰って録画したのを見るぞー!と思って、自転車で家路を急いでいると、前からやってきた二人組が、大きな声で結果をしゃべっていたり…。←嘘のようで、本当の話。

録画していたものを見ていると、祖母が「○○くん、優勝したねー!」って言いながらやってきたり…。

号泣です。


それでも、やはりありがたい

こうして世界選手権を、ほぼ時間差なしで見れているのですから。

明日は女子SPについて、頭の悪そうなファンが書きそうな感想を残しておこうと思います。