一般人にも真性ヲタクにもなれなかった人のブログ

中途半端な人間の気持ちが、わかるってのか…!!

大野智さんと堂本光一さんのオンリーファンが似ているので、共通点について考えている

こんにちは、アキノです。

先日、嵐の大野智くんファンについて、こんな記事を拝見しました。

anond.hatelabo.jp

KinKi Kidsファンとしては、既視感ありまくりのこの感じ…。そう、堂本光一さんのオンリーファンと似ているんですね。


嵐でもそんなことがあるのか。

私はこの記事で、大野くんにも過激なオンリーファンがいるというのを、はじめて知りました。正直、かなり意外でした。嵐はグループについているファンが多いと思っていたし、みんなでわちゃわちゃしているのが好きだと思っていたからです。

松潤をあまりよく思っていない一部の嵐ファンがいるというのは、知っていました。基本的には彼がコンサートの構成を担当したり、プロデューサー的地位にいるようなので、若い子は自分の好きなタレントが目立たないのが嫌だったり、出来上がったものに満足出来ないと松潤のせいになるのかなーって思っていました。

 

光一さんオンリー過激派事件も、ご紹介しておきましょう。

光一さんにもこの記事に書かれているような、大野くんオンリー過激派みたいなファンがいます。内部で勝手にやってくれてたらいいんですけど、それが共演者やスポンサーなどを巻き込むので、ちょっと困ったものですね。

Twitterで企業名・商品名をタグ入れして、グループで出演しているCMについての非難をしたり。SHOCKの地方公演中に堂本兄弟の収録があったため、テレビ局に光一くんは忙しいのに足をひっぱる気がみたいなクレームをしたり。挙句の果てには、番組共演者に「光一くんをしゃべらせないで!」とツイートを繰り出す始末…。

そうなんですよね。この方の言うとおり、結果、光一さんというタレントが扱いにくいタレントになってしまうのです。仕事があるのは、テレビ局やスポンサーがあってのこと。

グループや事務所をやめろという方もいらっしゃいますが、仕事があるのは事務所の力であり。これまでのグループとしての実績があるからこそ、今やっている仕事のチャンスが巡ってきているのです。ギャラというのは、これまでの実績についての信頼なのですから…。

 

2人組特有のものだと思っていた。

しかし。こんなことが起こるのも、KinKi Kidsが2人組だからだと思っていました。

2人は一見、良くも悪くも好対照です。ひとつひとつ地道な努力を積み重ねた結果、計算された「作品」を生み出す光一さん。自分の感性を自由に開放させ、持ち前の器用さでセンスの良い「芸術」を生み出す剛さん。

私は過去光一さん寄りだったので、ちょっとわからなくもないのですが、剛さんが好き勝手やっているように見えるのかもしれませんね。日本人って、やはり光一さんみたいな職人気質を美徳とする方が多いですから。

ただ、人ってひとりひとり課題を抱えているものなんですよ。器用すぎてたいていのことが出来てしまう剛さんは、人に応えようとするあまり、精神を病んでしまうことになったし。それを支えるのだって、光一さんに与えられた課題だったわけです。

私はこの間に、光一さんがおおいに努力と実績を積み重ねたと思っています。剛さんも自分らしく生きられるようになりました。

(ちなみに私は戦うのは、更なる戦いを呼ぶだけだという考えです。オンリーファンと戦おうという気持ちはありませんし、その交戦の立場として「グループ至上主義」を使うのは違うと思っています。私はただ、KinKi Kidsが好きなだけなのです。)


大野くんと光一さんの共通点って?

私が考えていたのは、ここです。過激なオンリーファンを作ってしまうには、それなりの理由や傾向があるのだと思うのですね。

彼女らは彼女らなりに、自分の正義を掲げているはずなのです。だから、正義に反する周りが敵になります。

この記事で言うと、ある女優さんが大野くんを罵ったと思っているのです。この女優さんって、相当若いですよね。10代の時って、30歳も40歳もたいして変わらない認識だったりします。私もそうでした。

光一さんオンリーファン(剛さんアンチ)の思想にも相通じるものがあるのですが、ハゲネタなどで光一さんを貶めていると認識されています。

私は正直、大野くんのことはよくわかりません。知っている情報としては、釣りが好きでアートの才能があって、舞台班出身でダンスが得意。歌が上手…くらい。

光一さんとの共通点といえば、「正統派ジャニーズ」を継承する流れであるというくくらいしか思いつきません。

でも、もしかするとそれがファンに夢を見せているのかもしれない…と思いはじめました。ファンの理想のイメージとして確固たるものがあり、そのイメージを崩すものは何人たりとも許せないのかもしれません。

大野くんで言うと、先程も「大野」で検索すると、「可愛い」が検索ワードの候補に並びました。もしこれが彼女たちの守りたいイメージだと仮定すれば、「40歳」というのは言葉尻だけで言うと、「攻撃」に感じたことも考えられます。

光一さんについても、「努力する王子」が守りたいイメージであれば、「ハゲ」という言葉は「攻撃」と分類されても不思議ではありません。(想像力や柔軟性はないと思いますが、言葉尻だけだとそうなる)

つまり彼女たちにとって「正義」とは、そのタレントに抱いているイメージなのかもしれません。イメージとは個人個人の持ち物ですので、まるで自分が傷つけられているような気持ちになるのでしょうね。だからこそ、反撃をするのです。自分を守るために。それは動物的反射神経と言えます。

究極、タレントが自分を投影したような存在になってしまっているようにも感じます。(愛を突き詰めると、「その人になりたい」までいくこともあるから)

おそらく、タレント本人を守っているつもりなので、彼女たちの愛の形は正当化されていくのでしょう。また、共感できる人数が増えていくと、より強化されていきますからね。

私は幸せに生きたいなぁ。

アイドルのファンって楽しいからやっているはずなのに、戦っているようなら本末転倒のような…。

理想は、ただ楽しいからやっていること。苦しい仕事を悪者にして、ストレス解消にやってるなら、正直仕事の方をどうにかしなよって思うけれど、癒しの場というのは人間必要だろうから、それもそれでいいと思います。

だけど、アイドルファン活動の中でわざわざ怒りやストレスを抱えにいくということは、よっぽど現実の世界で感情を出して生きれていないのかな?

まずは自分を愛して癒してあげてねーと思う次第です。


私はとりあえず、MコンのDVDを予約します(笑)。剛さんプレゼンツ・光一さんのお誕生日会と、光一さんからの逆サプライズプレゼント事件、楽しみだなぁ♪

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フィギュアスケートヲタクを、ジャニヲタなりに分類してみた

こんにちは、アキノです。

私はフィギュアスケートが好きです。具体的には1995-1996シーズンから、きちんと見ています。

大好きなスケーターが引退してからというものの、熱は冷めかけましたが、その代わり日本の選手たちが目まぐるしい活躍をしてくれたため、遠くから見守るというスタイルではありますが、フィギュアスケートを愛し続けることが出来ました。

但し私が普段主として身を置いているのは、ジャニヲタ畑なのであります。

そんな私なりに、現在のスケヲタの傾向を以下に分類してみました。(どれかひとつというわけではなく、複数兼ねている方もいらっしゃるかと思います。)

にわか的お茶の間

ここでは「フィギュアスケートは綺麗だから好き」「なんで芸術を採点をするのかしら?」「転んだのに、なんで点数が出るの?」「○○くん、かっこいい♡」的な方を指します。

「私、スケヲタなんだよね」とこぼすと、もれなく「私も好きー♡綺麗だよねぇ♡真央ちゃん引退しちゃうのかなぁ?しないでほしいー!」という返しを頂けます。

ジャニーズで言うと、あれです。「嵐めっちゃいいよねぇ♡コンサート行ってみたーい!え?ファンクラブ?それはまだ入ってないけどぉ。」的なそれ。

ゆるめお茶の間

大会のスケジュールはだいたい把握。テレビ放送は地上波で観戦。なるべく結果は先に知りたくないので、当日はツイッターやスポーツ番組などは厳禁。

ジャンプの種類の見分け方を覚えるのが目標。プロトコルはだいたいは読める人もいたり、読めない人もいたり。ルールもなんとなく把握。シングルだけでなくて、アイスダンスやペアも見てみたいなぁという希望あり。

にわか的お茶の間と一緒にされると、ちょっとイラっとします。

ジャニーズで言うと、今CDやDVDを揃えているところ。だから、見たことがないDVDや、持っていないCDもある感じ。

ヲタク的お茶の間

テレビ観戦がもっぱらですが、放送を見ながら一人実況&解説を繰り広げます。基本的にはBS・CSかストリーミング(インターネット上の生中継/大会による)で見たい派。スケーターはみんなリスペクトのため、DDの傾向あり。

シングルの人気スケーターだけではなく、ペア・アイスダンスについても熟知。プロトコル(採点の詳細)が読めるのは当たり前。シーズン前は、ルール変更が関心事。

生中継がオンタイムでない場合は、映像は見れなくとも、オンリザ(オンラインリザルト)で順位や採点内容がアップされるのに一喜一憂しながら楽しむというツワモノもいます。

ジャニーズはお茶の間の次は現場デビューですし、お茶の間でDDっていうのは少ないと思うので、なかなか分類するのは難しいですが…。

特定のタレントが好きな場合は、アイドル三誌とMyojo・ポポロは全買い。DVDやシングルも全買い。レギュラーだけでなく、WSも計画的に録画。ジャニショ写真や行ってもいないコンサートグッズなど、コレクション癖あり。

DDさんなら、BS・CSで放送されているJrの番組もチェック。今推されているJrや事務所内グループについては、把握しているレベルかな。


アイドルヲタ的現場派

近年だと、高橋大輔さん・羽生結弦選手ファンが多く、にわかからガチヲタまで幅広いです。ガチヲタ・古参がにわか・初心者に厳しい傾向にあるのは、どの世界も同じでしょう。(羽生選手のファンはどうしても、羽生選手入りのフィギュアファンが多いので)

目立つ「いつもの」バナー(横断幕)を装備し、良席に座り、本人に「認知」されている人もいます。ジャニーズと違うのは、あくまでも彼らはアマチュアスポーツ選手であり、ガードする人が手薄なので、入り込み具合がすごいことです。家族まで到達していることには、ビックリしました。

しかし、これは最近のファンには出来ないことでしょう。高橋さんをジュニア・ノービス時代から、他のスケーターにうつつを抜かすことなく、応援してきたという実績あってこそなのです。

同じ分類にしていますが、愛し方は人それぞれ。もちろんスケーターとしての敬愛がある方がほとんどですが、中にはリア恋な方やモンスターペアレントな方もいらっしゃいます。これもジャニーズと同じ。

リア恋的なところで言うと、仲の良い友達・仲間である鈴木明子さんを攻撃・牽制する、高橋大輔さんのファンとか。鈴木さんだけでなく、高橋さん本人のSNSでも繰り広げるものだから、イタい。

更に言うと、高橋大輔さんのファン(通称デーヲタ)と羽生結弦選手のファンが対立して攻撃しあっているというのも、どこかで見たことがある画です。

時代は常に動きます。記憶も塗り替えられていくのです。新しいスターは生まれます。それでも、自分の中で自分の推しが一番だったらいいじゃない?と思うんですけどね。悔しいんでしょうな。

私の中では、KinKiヲタが嵐ヲタ嫌いみたいなそれ…。(KinKiファンの私が感じる感覚)

掛け持ち・半DD的現場派

一応自分の中で推しスケーターはいるものの、スケーター全員応援している人。複数のバナーや国旗を持ち歩いています。名前を呼びかけることも忘れません。素晴らしい演技を見せてくれたスケーターには、海外・国内選手を問わず惜しみない拍手を送ります。特に日本国内では多い層じゃないでしょうか。

フィギュアスケートの場合、大会やショーに出ると決まっても、突如棄権したり出場しなくなるということが、よくあります。それでも最終的に楽しめるのが、この人たちのいいところ。

Jr担の人とか、当日目当てのタレントが出ていなくても、他のファンサうちわをさっと出して楽しんでる人とかいますよね。目当てのタレントが近くに来なくても、そもそもジャニーズワールド自体が好きだから、コンサート本編を楽しんでいる人もいるし。そんな感じ。

海外現場派

結構、昔からいる人たち。海外の男子スケーターファンに多い。古くはキャンデローロ、ウルマノフ・クーリックなどのロシア系。インターネットの黎明期に多くお見かけしました。

当時はもちろんフィギュアスケート、特に男子なんて日本では超マイナーでした。が、根強いファンたちがいらっしゃり、それこそホテルまで追いかけてバッチリカメラ目線の写真をアップされている方や、本人たちに認知され、親しくおしゃべりまで出来るような方も。

ただ、アイドルヲタ的現場派の方と違うのは、各国の言語を操れたり、フィギュアスケート自体に詳しい方が多く、教養を感じる点…(偏見です、ごめんなさい)。

イメージとしては、ジャニヲタはジャニヲタでもSMAPやJフレ世代など、ある程度大人になったファンでしょうか。必死でキャーキャー言う年は過ぎましたけど、まぁ、お金の力は使います、大人ですから的な。遠征も良いホテルに泊まるし、帰りはタクシーですよね、的な。

もちろん、国内選手を海外まで追いかけている人も昨今は多いので、そこは一概にはまとめられませんが。

発掘系現場派

地方大会や、ジュニア・ノービスといった若い選手たちが出る大会にも、足を運んだり、詳しい人たち。必ずツイッターなどで、点数や演技内容に関して実況つぶやきをされている方がいらっしゃり、とてもありがたいです。

ここから選手を把握していると、大きくなった時に「成長したねぇ」としんみりした気持ちを味わうことも出来ます。残念ながら大学卒業後もスケートを続けられず、引退という道を選んだ時も、彼らの今後をあたたかく応援する気持ちになります。

ジャニーズもJr時代から見守って、デビューしたら次のタレントに降りて…っていう方がいらっしゃいますね。(本人はそんなつもりなくても、気づいたらそうなってたパターンも)

やめジュのその後を、ツイッターなどで見守り続けるジャニヲタたちの姿は、もはや母性なのか?そうなのか?と感じることすらあります。

その他

評論派

ルールブックを翻訳したり、分析しながら読み、徹底的に攻略している人。発掘系現場派に、多い気がします。古くからスケートを実際にされている方にも、多いかもしれません。はてなにいるジャニヲタさんが、イメージ。

評論過激派

陰謀説や国家対立などを絡めてくる系の人たち。「浅田真央VSキム・ヨナ」の構図を持ち出してくる傾向にあり。一見、勉強した上で論理的に独自の解釈や理論を展開している人もいれば、そうでない人もいます。

ジャニヲタでいうと、アンチやオンリー的な存在。自分の推しがかわいいあまりに、誰かを悪者にしてしまう…みたいな。私のかわいい○○を傷つけるなんて、許せない!的なあれ。

箱推し

DDっていうか、箱推し。わちゃわちゃしているのを、微笑ましく見守っている人たち。日本チーム仲良いから。

2.5次元

カップリングが好きな人たち。つまり、男×男で組み合わせる感じ。彼らを見て目覚めたというよりは、もともとそちら側にいた方々が、フィギュアスケートに流れてきた…というのが多数派な印象。

夢小説な方もいらっしゃいます。

ざっとまとめてみました

あくまでも私個人が感じた側面なので、そこだけよろしくお願いします(土下寝)。
 

 

ジャニヲタの「出費」について、分類してみる

こんにちは、アキノです。

今日は堂本剛さんのお誕生日なのですが、アルバムとライブツアーが決定し、発表されました。KinKi Kidsの「2人」が大好きなのだというポリシーがある私は、もちろんソロ活動も応援します。つまり、出費の季節です。

ジャニヲタに「金欠」という言葉はつきものです。

では、いったい何にお金を使っているのか。ジャニヲタの出費にはどんなものがあるのか、一度整理してみようと思います。(30代KinKiヲタの例)

CD類

新曲が発売されるということは、平均3枚のCDを買うことを意味します。通常版・初回A・初回B。もちろん、オリコンランキングにカウントされる店舗で購入です。早く予約しないと購入特典が得られないこともありますので、情報が解禁になったら即行動です。「金欠?」迷っている暇などありません。

DVD・ブルーレイ

新しいDVDが発売されるということは、平均2枚のDVDを買うことを意味します。通常版・初回盤。ブルーレイもデッキがある人は購入するでしょう。オリコンランキング同上。CDより初回の数が少ないことが多いので、更なる行動の素早さが重要視されます。

雑誌類

言わずと知れた、Wink Up・POTATO・duet。以上のアイドル3誌に加えて、Myojo・ポポロなどがレギュラーラインナップ。ちなみに私は30代のジャニタレさんヲタクですので、ここは卒業させて頂き、出費が減りました。

その他で言うと、テレビジョン・テレビガイドなどのテレビ雑誌。舞台・音楽雑誌などのイレギュラーがあげられます。こちらはプロモーションする活動があるかどうかに応じて…です。また、アイドル誌以外に連載を持っているタレントさんもいらっしゃいます。

新聞は私はあまり追いかけませんが、ワイドショーに取り上げられるタイミングや、連載がある場合など。地域や版によって写真が違う場合がありますので、注意が必要です。 

 

ファンクラブ会費

入会金1000円。年会費4000円。ですので、毎年の出費は4000円。たいしたことないかもしれませんが、1名義だけというのは結構難しいです。友人や親類の名前で、私は3名義持っていますが、もっと持っている人はざらにいるでしょう。怖い光一さんファンのお母様と繋がっていた時は、周辺のみなさん10名義とか持ってたので…。

一般発売がないこともあるので、ファンクラブは最低限入っていないと、戦いに参戦することすら出来ません。これはお粗末ですので、お茶の間でない限りは絶対必要でしょう。

ちなみに会報が届きますが、タレントによって質が違います…(泣)。

コンサートチケット

お茶の間ではない限りは、ここを外すことは出来ません。私は定価以上は払いませんし、犯罪ダメ絶対なのですが、良席を狙って積む人もいますね。

KinKiヲタって、定価取引なのでそこはいい感じです。たぶん大人が多いので、心も金銭的にも余裕があるのかもしれませんね。

交通費

家からコンサート会場はもちろん。遠征費も含みます。飛行機、新幹線、夜行バス…などなど。ポイント関連など、やたら詳しい人が多いです。使いますからね。

宿泊費

遠征した場合の宿泊費。なんか各地に定宿がある人もいます。

グッズ

コンサートの際に発売されるグッズ。事前に「これを買う」と計算して決めておいても、いざグッズ売り場に並ぶと、買う予定のないものまで買っていた…という、コンサート会場マジック。

その他、主要都市にある「ジャニーズショップ」で購入出来るグッズもあり。しかし、この「ジャニショ」のメインは写真。購入用紙を手に、自分の欲しい写真の番号にチェックをつけていきます。いかに長いレシートを手に入れるかが、ステータスの人もいる(暴言)。

ジャニーズweb月額会費

月額300円。デビュー組はだいたい連載を持っているが、気まぐれタレントもいる。年に1回あるかないかわからない更新のために、登録している。

その他

・ジャニタレとおそろい

テレビや雑誌、メディアなどでお気に入りのタレントが持っていると判明したものなど。

・食費

遠征先で食べるもの(名物を食べる、旅先は出費しやすい)。有給を使った際は、会社へのお土産代。また、ロケなどでお気に入りのタレントが食べていたもの。タレントの誕生日などを祝う際のケーキも、ここに含まれる。

・服飾関連

コンサートに行くから…という理由で買う、担当カラーの洋服やアクセサリーなど。

・交際費

ヲタク友達と遊びに行く。カラオケに行く。DVD鑑賞会をする。思い出のためのプリクラなどなど。

・電子機器

少しでも良い画質で見たいから、ブルーレイデッキ。ワイドショーなどを押さえるための、高機能・大容量のHDD。とにかく映像や音声を便利に綺麗に残すために必要なもの。

・収納

チケットや会報、プリクラのファイル。その他グッズを綺麗に収納するための、便利グッズ。

・うちわ作成にかかる諸々の文具

昔は東急ハンズなどで買っていましたが、最近は100均一で売っているので、とてもリーズナブルに手作りうちわが作れます。



で、結局のところいくら使うの?

残念ながらジャニヲタはそれを計算してしまうと、いろんな意味で終わってしまいます。私はざっと計算しても、数十万は使っています。年末の遠征だけでも、3日間で総額10万以上は使っているので…。

みなさんの近くで金欠だと嘆いているジャニヲタがいたら、ガチなんだなと察してあげてください。

 

堂本光一さんをどの物差しで測るのか~祝・SHOCK2015千秋楽~

こんにちは、アキノです。

先日、2015年のSHOCKが千秋楽を迎えましたので、光一さん入りのKinKiヲタとして、思うところを残しておきます。(ちなみにSHOCKは初演の2000年から、毎年欠かさず観劇しています。)

事故のことは切っても切り離せない

3月19日に舞台上で起きた事故により、「SHOCK」という作品は普段取り上げられないようなメディア(報道番組など)に露出し、ファンではない一般の方にも注目されることとなってしまいました。

事故が起きた公演、及び同日の夜公演は中止となりましたが、翌日には再開。その際にも多くのカメラが劇場に入りましたし、千秋楽においても「いつもと報道の目的が違うカメラ」が入っていたのだと思います。

何にしろ、厳戒態勢だったのは間違いありません。

座長はどこまで周りが見えていたのか

事故後、光一座長は「(この事故を)肯定してはいけない」「美談にしてはいけない」と繰り返し主張しています。「(自分が)批判を受ける覚悟で幕を開けた」と言う一方で、そこも見えていたのかということが、改めて驚きでした。

私は事故の翌日にこのような記事を書きました。

akinomiyako.hatenablog.com

 その中で、ファンが自己陶酔する危険性についても触れたのですが。光一さんには、いかんせん彼を「悲劇のヒーロー」にしたがるファンが、いらっしゃいます。

羽生結弦選手のことについて書いた時も、似たようなことを言ったんですけど。

akinomiyako.hatenablog.com

これの『羽生選手をかわいそうな人にするのは失礼だ』のところ。

光一さんもかなりストイックな方で、もちろんスターとしての気質に溢れている方ですが、完全に努力の人でしょう。それがどうやら器用で自由な剛さんと対比した上で、「光一さんが犠牲になっている」と考える方が一部いらっしゃり、KinKiヲタ界隈はちょっとややこしいのです。

そういう方々を含めずとも、ご自身のファンは自分を「かわいそう!」「こんな辛い状況から、光ちゃんはすごい!」「試練を乗り越えて、感動した!」と賞賛することを、予測していたんでしょうね。

更に言うと、誰が教えたのかはわかりませんが、番組で報道された中で過去に共演された方や、先輩・後輩が配慮のある発言をしてくれたことも把握していたことが、自身の連載に記載されていました。

守るための判断

また結果としてですが、翌日にすぐ再開に踏み切ったことも、これから長いスパンでのSHOCK継続に繋がる、本質的な判断だった思うのです。

感情面で配慮して、自粛することは出来ます。しかし、「本質」はそこにはないのです。事故が起きた原因(LEDパネル)さえ取り除けば、あとは少なくとも同様の事故が起こることはありません。

あのまますべての公演を自粛していたら、きっと再開のタイミングを完全に失っていたと思います。次があるのかないのかわからないまま、関係者だけではなく、ファンもマイナスな気持ちを引きずり続けることになっていたかと。最悪の場合は、あのままフェイドアウトです。

本質の人間

先日、タッキーこと滝沢秀明さんのMYOJO掲載のインタビュー記事にて、おもしろい話題がありました。

おそらくKinKi KidsもジャニーズJr.も全盛期を迎えているころでしょう。当時、KinKi対Jr.という構図が出来ていたそうです。この記事を読むと、もう光一対Jr.ですね。

若い時、Jr.の中で「光ちゃん」と呼んでいましたという暴露もありましたが、まぁこれを知るとなんとも苦いしガチですねw更に、光一さん本人もおっしゃるように、非常にとがっていた時代だと思います。

当時KinKiのコンサートの主な演出を担当していたのは、10代の光一さんでした。Jr.たちがせっかくダンスを覚えても、すぐ変更したり、その演出自体をなくしてしまったりということが続き、Jr.たちからは不満が噴出していたそう。

実はこれも、SHOCKの中のストーリーと重なるものがあります。光一さん演じる主人公は、良いものを作るために変更を繰り返し、周りが付いてこれなくなって、不満が大きな事故を呼ぶという流れです。

ただ、現実の光一さんは不穏な空気を感じ取り、Jr.を呼んで思っていることを全部言わせた上で、テレビに映る際はJr.が多く映るように計算して、演出をしてくれるようになったとか。

すべて、本質しか見えていないんですよね。

良いものを作ることを追求する。一緒にパフォーマンスをする人間と穏やかではない関係であれば、その原因を探り解決する。そして、また彼らとより良いものを作る。

いたってシンプルなのです。10代の時から、芯は何も変わっていなかった。

私は今回のことを含め一ファンとして、光一さんの感情にぶらされない多角的で客観的な視点、及び本質を捉える力が、もはや人間として相当な高みにあることに、震えました。

だから同じ妄想にしたって、「悲劇のヒーロー」なんてちゃっちいものにして、ただのかわいそうで健気な存在にするなんて、個人的には相当冒涜だと思っています。人間のレベルが違うんじゃ。

 

9月大阪・10月博多公演

地方公演は例年通り、屋良さんのかわりに内くん。以前まで4人で出演していた、ふぉ~ゆ~。次は福田・越岡のかわりに、辰巳・松崎が出演します。ここの入れ替わりで立ち位置がどうなるかも、非常に楽しみです。他のJr.たちもかなり育ったので、同じメンバーになるかも気になるところ。

福岡の博多座は、個人的にはとても好きな劇場です。博多座が多めに取れることを祈りつつ、大阪は地元なので、ファンではない友人にも見てもらえるよう頑張りつつ。

とにかくひとまず、カンパニーの皆様、お疲れ様でした!!

自担がこんなことになってる時に、傍観して感じたこと

こんにちは、アキノです。

こんなブログをやっている私ですが、ジャニヲタとしてはKinKiの光一さん担当というやつです。ここに関しては、ガチのヲタクです。光一さんのライフワークとも言える舞台、SHOCKにつきましても、2000年の初演から15周年を迎える今年まで、欠かさず通い続けてきました。

ファンとして今回のいきさつをツイッター上などで傍観した結果、感じたことをつらつらと書きます。あくまでも個人的な意見です。


『SHOCK』について思うこと

今でこそ光一さんや、他のジャニーズタレントさんたちが立っている帝国劇場という舞台ですが、初演の際は私たちファンもピリピリしていたと思います。舞台を見る上でのマナー、服装などがファンの間でも事前に行き交っていました。

本人もおっしゃっていますが、彼があの舞台に立つことを、よく思わない人たちや批判があったのも事実でしょう。

しかし2000年から2015年まで、こうして続いてきたこと。平日の昼公演ですら、即日完売が続いているということから、彼の人気だけで成り立ってきたものではないということは、理解して頂けると思います。

正直、私はファンですので、完全に客観的に意見をするのは無理です。ただ、ファンとして進化を見てきて、その虜になり…。「堂本光一」ではなく「SHOCK」を見に行っている、と言えるようになりました。

それが昨日の公演で、舞台装置のLEDパネルが倒れてきて、演者・スタッフに負傷者が出たというのです。


まず前提として申し上げたいのは…

私たちはあくまでもファンであり、観客です。だから、演者やスタッフなど制作をしてきた側の気持ちや、現在の心境などは、どう慮ってみても理解など出来ないのです。

それを勝手に推測したり、彼らと同じ心境であるかのように物事を語ることは、この場合適切ではないと考えています。

同様に、当日現場にいた人の気持ち。また、夜公演を見る予定だった人の気持ち。翌日幕が開くかわからないまま、チケットを持っている人たちの気持ちも同様です。


マスコミに対しての、ファンの態度

ファンというのは、タレントに入れ込んでいる生き物です。自分が何年も愛を送ってきたタレントに対し、表面上だけの情報を話されるのは、きっと気に触るのだと思います。これもまた、致し方のないことです。

一方で相手は情報を伝えるのが、仕事。彼らはこのタレントだけの情報を伝えるために、この職業に携わっているのではありません。いくら背景を、これまでの歴史をといっても、ファンにとっては浅いものになるのは当然なのです。

それに対し、目くじらをたてたりするのはどうかと感じました。

また、悲しい・辛い・悔しいという気持ちになるのもわかります。しかし、それを共有しあっていると、人が人を呼んで負の連鎖になっていく…。自分の気持ちは、吐き出して共感しあうことで楽になるかもしれません。

だんだん、マスコミを批判することが正義のようになっていくのです。これは危険だと思いました。


メランコリックになること

心苦しい気持ちはわかりますし、感受性や想像力が豊かな方もいらっしゃいます。PTSDのように、この出来事がトリガーになる方もいらっしゃったかもしれません。

ただ、関係者や上記に書いた観客以外の、外野である私たちが感傷に浸りすぎるのは、ある種「自己陶酔」であるとも感じました。いくら心配してるとか落ち込んでるとか言っても、周りに良い影響を及ぼすことは出来ません。

また、まだ起こってもいないような出来事に対する不安を呟くことで、不安を煽りあってしまうような現象も起きていました。

(私も正直今回だけではなく、この舞台の存続自体を考えてしまいましたので、いろいろな想像をしてしまうのは自然だとは思います)


落ち着きを取り戻す

最初の一報では、少し攻撃的な情報も流れてきました。

ここで上演を取りやめるという説明があった時に「えー!」と言った人に対しての批判とか(どんな気持ちが込められた「えー!」なのかは、一人一人のことですし、誰にもわかりません)。

また、写真はないですかって聞きまわるマスコミに対し、きかれた人が怒るのはわかるんだけど、それ以外の人が怒ってたりとか(場内の撮影はできないので、ないに決まってるんですけど、むこうも仕事ですから)。

だけど、それもしばらくしたらおさまりました。


結局、私たちに出来るのは…

状況がわからない時というのは、混乱するものだと思います。混乱が混乱を呼び、集団ヒステリー…なんていいことないですよね。この舞台や演者たちを愛しているのであれば、尚更です。

だったら、静観するのが自体をおかしくさせないように出来る、最良の選択だと気づかれた方が多くいらっしゃったのだと感じました。

そして、情報が詳らかになった頃には、「ケガをされた方々の回復と、安全な状態での舞台の再開を祈る」―このような言葉が並びました。

そうです、祈ることしか出来ません。が、それが最良で最善の方法だと思っています。

 

想像以上の早期再開

LEDパネルの舞台装置なし、ダンサーの休養によるフォーメーションの変更など、この一夜でしっかり準備をしてきたのでしょう。みなさんがやるべきことを全力でされたのだと思います。いよいよ、夜公演です。

私はこの先の公演のチケットはもうありませんが、現時点で最高のものを見せてもらえると信じ、千秋楽まで無事に終わることを祈るばかりです。

 

ジャニヲタの中で「ジャニヲタです」と名乗るのが、若干憚られるKinKiヲタは私です

今週のお題「これって私だけ?」こんにちは、アキノです。

私は一般的に言うと、ジャニヲタと呼ばれる種類の人間です。が、ジャニヲタの中で「ジャニヲタです」と名乗るのは、非常に申し訳ない気がしています。

「ジャニヲタ」って神聖な言葉なんだよ

 自分の中で「ジャニヲタ」ていうと、「ジャニーズ所属タレントを網羅している人」という印象があります。DDであろうが、自分の担当がいようが構わないのですが、基本的には事務所所属タレント全般の出演番組をチェックしたり、DVDやCDをチェックしたり、現場に足を運ぶ(「通う」ではない)ような人たちだと思っています。

私はこのように手広い方を、ちょっと尊敬すらしています。興味はあるのですが、自分は自分の担当だけで、時間もお金も精一杯なのです。

だから、世間一般に私は間違いなくジャニヲタと呼ばれる種類の人間ではあるのですが、自分で「ジャニヲタです」というのは憚られるわけです。


ジャニーズ所属タレントは渡ってきましたが…

 私はSMAPからジャニーズに入り、そのあとTOKIOへ。それからKinKi Kidsで定着して、20年弱です。途中、Hey!Say!JUMPや中島健人くんにふらっといきましたが、基本的には固定KinKiヲタです。

どの程度かというと、KinKiは現場の数自体が少ないので、2人が揃うところは絶対参加します。鉄板で全ステですね。ソロは剛さんライブ、光一さん舞台・ソロコン共に参加。複数回・遠征、チケットが抑えられる限りは行きます。北は北海道から、南は沖縄まで。

 つまりKinKiに関しては「KinKiヲタ」と呼んで頂いて、まったく差し支えありません。が、これが「ジャニヲタ」かと言われると、どうしても困る。「ジャニヲタ」としては非常にレベルが低いと思っているからです。

では、どの程度の知識なのか

結局、自分の好きなタレントさんと絡みのあるタレントであれば、それなりにパーソナリティやどういうキャラなのかは、ざっくりわかります。例えばKinKiであれば、TOKIOやV6はJ-FRIENDSで一緒で、ざっくり大きく括ると同世代にあたります。

この時代に活躍していたJrに関しても、バックで踊っていた子たちはわかります。すると、嵐・KAT-TUN・NEWSあたりになりますかね。たぶんKinKiもまだアイドル誌に掲載されていたので、ちゃんと彼らの記事も読んでいたのだと思います。

KinKiがアイドル誌を卒業してからは、キスマイ・ABC-Z・Ya-Ya-yahなどの大きいグループのみしか把握していませんでした。それ以外はもう、KinKiや光一さんについてくれてる一部の子たちだけ。基本的にKinKiや光一さんは使うJrを変えませんので、ほぼ固定。私たちが新しいタレントを知るチャンスがないわけです。

私は一度Hey!Say!JUMPにも行ってたので、B.I.Shadowありし日のJrあたりもだいたい。でもメディアによく出る子だけで、やっと顔と名前が一致するくらい。だから、見る機会がなかったWESTとかもいまだに全員は一致しません。


ジャニーズカウントダウンで置いてけぼりを食らう

ジャニーズカウントダウンライブは一年に一度、ジャニーズのタレントが揃って、カウントダウンを行うライブ…のはずなのですが、近年KinKiと同世代及びひとつ下の世代のタレントが出演をしなくなりました。よって、KinKiの上はマッチや少年隊などの大御所、下はKinKiとほぼ接点のないタレントたちです。

ジャニーズカウントダウンライブは毎年、KinKiのコンサート会場をそのまま使用するため、KinKiファンの参加が多いのですが、年々肩身が狭くなっていきます。

若いタレントたちに、コールアンドレスポンスが出来ない問題

客層ももちろん若くなっており、彼女らには彼女らのお気に入りタレントがいます。もちろん、彼女たちは自分の担当に格別の愛と声援を送ります。

しかし、過去の私たちと同様、担当と同じ世代で活躍しているタレントたちのこともよく知っています。だから、みんなコールアンドレスポンス完璧…!!!

世代違いのKinKiヲタ涙目。ごめん、一緒にひとつになれなくて、ごめん。でも、カウコンのために勉強するのも面倒くさいヲバで、ごめん(泣)。


「ジャニーズが好きなんじゃなくて、嵐が好きなの!」

こんな私でも、長年ジャニーズ所属タレントに青春と生活をかけてきたプライドってやつがあります。

すみません、正直に書きたいんで特定のグループ名を出しますけど。私はこういうこと言うタイプの嵐ヲタが好きではありません。(基本的に売れていない時代の嵐を知らないのに、今の人気を振りかざす人は好きじゃない。新規も花団入りも別にいいと思うけど。)

他のグループのファンにもいるとは思いますけど、ジャニーズの歴史なしに、誕生したグループなんかありません。親がいなけりゃ子もいない。ジャニーズの歴史にリスペクトがないヲタが無理。

ヒロムがいなければ、過去の諸先輩たちがいなければ、辞めていったJrたちがいなければ、今のあなたの好きなタレントだって、いないわけだよ!?

そんなこんなで

やっぱり私は、ジャニヲタとしても「中途半端」なのです。以上。