一般人にも真性ヲタクにもなれなかった人のブログ

中途半端な人間の気持ちが、わかるってのか…!!

大野智さんと堂本光一さんのオンリーファンが似ているので、共通点について考えている

こんにちは、アキノです。

先日、嵐の大野智くんファンについて、こんな記事を拝見しました。

anond.hatelabo.jp

KinKi Kidsファンとしては、既視感ありまくりのこの感じ…。そう、堂本光一さんのオンリーファンと似ているんですね。


嵐でもそんなことがあるのか。

私はこの記事で、大野くんにも過激なオンリーファンがいるというのを、はじめて知りました。正直、かなり意外でした。嵐はグループについているファンが多いと思っていたし、みんなでわちゃわちゃしているのが好きだと思っていたからです。

松潤をあまりよく思っていない一部の嵐ファンがいるというのは、知っていました。基本的には彼がコンサートの構成を担当したり、プロデューサー的地位にいるようなので、若い子は自分の好きなタレントが目立たないのが嫌だったり、出来上がったものに満足出来ないと松潤のせいになるのかなーって思っていました。

 

光一さんオンリー過激派事件も、ご紹介しておきましょう。

光一さんにもこの記事に書かれているような、大野くんオンリー過激派みたいなファンがいます。内部で勝手にやってくれてたらいいんですけど、それが共演者やスポンサーなどを巻き込むので、ちょっと困ったものですね。

Twitterで企業名・商品名をタグ入れして、グループで出演しているCMについての非難をしたり。SHOCKの地方公演中に堂本兄弟の収録があったため、テレビ局に光一くんは忙しいのに足をひっぱる気がみたいなクレームをしたり。挙句の果てには、番組共演者に「光一くんをしゃべらせないで!」とツイートを繰り出す始末…。

そうなんですよね。この方の言うとおり、結果、光一さんというタレントが扱いにくいタレントになってしまうのです。仕事があるのは、テレビ局やスポンサーがあってのこと。

グループや事務所をやめろという方もいらっしゃいますが、仕事があるのは事務所の力であり。これまでのグループとしての実績があるからこそ、今やっている仕事のチャンスが巡ってきているのです。ギャラというのは、これまでの実績についての信頼なのですから…。

 

2人組特有のものだと思っていた。

しかし。こんなことが起こるのも、KinKi Kidsが2人組だからだと思っていました。

2人は一見、良くも悪くも好対照です。ひとつひとつ地道な努力を積み重ねた結果、計算された「作品」を生み出す光一さん。自分の感性を自由に開放させ、持ち前の器用さでセンスの良い「芸術」を生み出す剛さん。

私は過去光一さん寄りだったので、ちょっとわからなくもないのですが、剛さんが好き勝手やっているように見えるのかもしれませんね。日本人って、やはり光一さんみたいな職人気質を美徳とする方が多いですから。

ただ、人ってひとりひとり課題を抱えているものなんですよ。器用すぎてたいていのことが出来てしまう剛さんは、人に応えようとするあまり、精神を病んでしまうことになったし。それを支えるのだって、光一さんに与えられた課題だったわけです。

私はこの間に、光一さんがおおいに努力と実績を積み重ねたと思っています。剛さんも自分らしく生きられるようになりました。

(ちなみに私は戦うのは、更なる戦いを呼ぶだけだという考えです。オンリーファンと戦おうという気持ちはありませんし、その交戦の立場として「グループ至上主義」を使うのは違うと思っています。私はただ、KinKi Kidsが好きなだけなのです。)


大野くんと光一さんの共通点って?

私が考えていたのは、ここです。過激なオンリーファンを作ってしまうには、それなりの理由や傾向があるのだと思うのですね。

彼女らは彼女らなりに、自分の正義を掲げているはずなのです。だから、正義に反する周りが敵になります。

この記事で言うと、ある女優さんが大野くんを罵ったと思っているのです。この女優さんって、相当若いですよね。10代の時って、30歳も40歳もたいして変わらない認識だったりします。私もそうでした。

光一さんオンリーファン(剛さんアンチ)の思想にも相通じるものがあるのですが、ハゲネタなどで光一さんを貶めていると認識されています。

私は正直、大野くんのことはよくわかりません。知っている情報としては、釣りが好きでアートの才能があって、舞台班出身でダンスが得意。歌が上手…くらい。

光一さんとの共通点といえば、「正統派ジャニーズ」を継承する流れであるというくくらいしか思いつきません。

でも、もしかするとそれがファンに夢を見せているのかもしれない…と思いはじめました。ファンの理想のイメージとして確固たるものがあり、そのイメージを崩すものは何人たりとも許せないのかもしれません。

大野くんで言うと、先程も「大野」で検索すると、「可愛い」が検索ワードの候補に並びました。もしこれが彼女たちの守りたいイメージだと仮定すれば、「40歳」というのは言葉尻だけで言うと、「攻撃」に感じたことも考えられます。

光一さんについても、「努力する王子」が守りたいイメージであれば、「ハゲ」という言葉は「攻撃」と分類されても不思議ではありません。(想像力や柔軟性はないと思いますが、言葉尻だけだとそうなる)

つまり彼女たちにとって「正義」とは、そのタレントに抱いているイメージなのかもしれません。イメージとは個人個人の持ち物ですので、まるで自分が傷つけられているような気持ちになるのでしょうね。だからこそ、反撃をするのです。自分を守るために。それは動物的反射神経と言えます。

究極、タレントが自分を投影したような存在になってしまっているようにも感じます。(愛を突き詰めると、「その人になりたい」までいくこともあるから)

おそらく、タレント本人を守っているつもりなので、彼女たちの愛の形は正当化されていくのでしょう。また、共感できる人数が増えていくと、より強化されていきますからね。

私は幸せに生きたいなぁ。

アイドルのファンって楽しいからやっているはずなのに、戦っているようなら本末転倒のような…。

理想は、ただ楽しいからやっていること。苦しい仕事を悪者にして、ストレス解消にやってるなら、正直仕事の方をどうにかしなよって思うけれど、癒しの場というのは人間必要だろうから、それもそれでいいと思います。

だけど、アイドルファン活動の中でわざわざ怒りやストレスを抱えにいくということは、よっぽど現実の世界で感情を出して生きれていないのかな?

まずは自分を愛して癒してあげてねーと思う次第です。


私はとりあえず、MコンのDVDを予約します(笑)。剛さんプレゼンツ・光一さんのお誕生日会と、光一さんからの逆サプライズプレゼント事件、楽しみだなぁ♪

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