一般人にも真性ヲタクにもなれなかった人のブログ

中途半端な人間の気持ちが、わかるってのか…!!

スレスレの会話で探り合っている、私のきょうだいと封筒にまつわる話

こんにちは、アキノです。

ヲタクのきょうだいは、ヲタク?誰か検証していただきたいものですが、一億総ヲタク時代にそれはなかなか難しいものだとは思います。そもそも、ヲタクというのはどの程度のものをいうのか、何ヲタクまでを含めるのかということを追求していくと、それはなかなか定義が出来ないものだからです。


所詮アイドルヲタ

私はジャニヲタというやつですが、下2人はハロヲタです。ハロプロが小学生の頃に全盛期だったわけなのですが、それをそのまま引きずって大人になりました。親はそれをつい先日まで知らなかったようです。DVD、転がってるのにね。


漫画…はどうだろう

下1はもともと本が好きです。小難しい専門書から文学小説、ドラマ化した小説、ライトノベルまで、読みあさっています。本の海に住んでいます。漫画もその中のひとつです。

下2はそもそも本を読みません。漫画もそんなに読まないと思います。見た目は最近の子です。でも、ハロヲタという繋がりもあるのでしょうか。下1と異様に仲良しです。


アニメ…はどうだろう

我が家のHDDにはたまに、下1が録画したアニメが入っています。きっと普遍的に好きなんじゃなかろうかと思っています。深夜アニメだけかと思いきや、私、昔下1が録画してたプリキュア5ガンダム00、一緒に見てたから。

でも実は私、そんなにアニメ詳しくないんですよね。これが最後に見たアニメかもしれない。


パソコンをいじっている時間が長い

これはきょうだいの共通項かもしれません。パソコンで何をしているかは、みんないまいちわかっていません。


もともとヲタクっ気は強かった

子供のころは、みんな漫画を描くのが好きでした。美術の成績が良いということもあり、それなりに上手く描けて、褒められたほうだと思います。だからいつもノートに絵を描いていました。

気づけば、それはペンタブに変わっていました。きょうだい全員な!この時点でヲタク確定なんでしょうか?私は絵を描くのをやめましたが、下2人はいつまでやっていたのかはわかりません。

ただ、たまに部屋に入ると、ノートを隠されます。人間の描き方の本を見たこともあります。これはなんなんでしょうかね…????


会話の前提がヲタク

普通の人間はそれ知らないだろうということを前提で話しているパターンが、非常に多いです。たぶん「ああー」ってなることが多いんだと思います。腐女子あるあるな話もするし、でもお互い自分がそうだとは言及しない、スレスレのラインなわけです。

どっちもヲタクだということは、確定していません。よって、確かめる方がリスキーなのです。この会話は楽しいわけですから、わざわざ自分の立場を明らかにする必要はないのです。まぁ、十中八九ヲタクなんですけど。


ある日、封筒が届きました

私は普段、郵便ボックスから郵便を取ってくることはほとんどないのですが、なぜかその日、衝動的に蓋を開いて取ってきました。手元を見ると、その中には下2宛のものが1通。

コミケの封筒…。

見てはいけないものを見てしまいました。さっとほかの郵便物に紛れさせて隠しましたが、スペースの場所とサークル名がちょびっと見えてしまった…!!うわぁぁぁ、ごめん…!!なんか、ごめん…!!

この日、なぜか他にも大きなカタログが2冊届いていたので、好都合でした。私に出来ることは、せめてきょうだいが親につっこまれないこと。いつも郵便を片付けずリビングに置きっぱなしの下2。このまま隠すだけだと、すぐにバレてしまう。危険度MAXなのです。

さりげなく私は、下2に声をかけました。

『郵便来てるからね。自分の部屋に持っていきなさい。』

『はーい。何だろ。』

その後私は、封筒を見た下2の表情を伺うことはやめました。私は描く人ではありませんし、創作をする人でもありません。完全なる読み手側ヲタクです。しかし、こんなリスクを背負ってまで、供給をしてくれている側の人間の表情を盗み見るなんて、ひどいじゃありませんか…!!


その後どうなったかというと…

私も下2も、どちらも何も言っていません。なかったことにしています。

しかし、この事件を黙っていられなかった私は、ヲタ友にこのことをしゃべりましたらば、カタログからあの封筒に書かれたサークル名を見つけてきてくれました…wそして、この港で行われるイベントの日。下2は遠征していきました。あるアーティストのライブチケットを持って。何も不自然な動きはなく…。

そう、私も遠征をしてまで港に行くときは、ライブがある時です。そんなところまで似てしまうのか、きょうだいよ…。

だから今日も私たちきょうだいは、お互いの立場を明らかにせず、それぞれのヲタクライフを楽しんで生きています。

 

自担がこんなことになってる時に、傍観して感じたこと

こんにちは、アキノです。

こんなブログをやっている私ですが、ジャニヲタとしてはKinKiの光一さん担当というやつです。ここに関しては、ガチのヲタクです。光一さんのライフワークとも言える舞台、SHOCKにつきましても、2000年の初演から15周年を迎える今年まで、欠かさず通い続けてきました。

ファンとして今回のいきさつをツイッター上などで傍観した結果、感じたことをつらつらと書きます。あくまでも個人的な意見です。


『SHOCK』について思うこと

今でこそ光一さんや、他のジャニーズタレントさんたちが立っている帝国劇場という舞台ですが、初演の際は私たちファンもピリピリしていたと思います。舞台を見る上でのマナー、服装などがファンの間でも事前に行き交っていました。

本人もおっしゃっていますが、彼があの舞台に立つことを、よく思わない人たちや批判があったのも事実でしょう。

しかし2000年から2015年まで、こうして続いてきたこと。平日の昼公演ですら、即日完売が続いているということから、彼の人気だけで成り立ってきたものではないということは、理解して頂けると思います。

正直、私はファンですので、完全に客観的に意見をするのは無理です。ただ、ファンとして進化を見てきて、その虜になり…。「堂本光一」ではなく「SHOCK」を見に行っている、と言えるようになりました。

それが昨日の公演で、舞台装置のLEDパネルが倒れてきて、演者・スタッフに負傷者が出たというのです。


まず前提として申し上げたいのは…

私たちはあくまでもファンであり、観客です。だから、演者やスタッフなど制作をしてきた側の気持ちや、現在の心境などは、どう慮ってみても理解など出来ないのです。

それを勝手に推測したり、彼らと同じ心境であるかのように物事を語ることは、この場合適切ではないと考えています。

同様に、当日現場にいた人の気持ち。また、夜公演を見る予定だった人の気持ち。翌日幕が開くかわからないまま、チケットを持っている人たちの気持ちも同様です。


マスコミに対しての、ファンの態度

ファンというのは、タレントに入れ込んでいる生き物です。自分が何年も愛を送ってきたタレントに対し、表面上だけの情報を話されるのは、きっと気に触るのだと思います。これもまた、致し方のないことです。

一方で相手は情報を伝えるのが、仕事。彼らはこのタレントだけの情報を伝えるために、この職業に携わっているのではありません。いくら背景を、これまでの歴史をといっても、ファンにとっては浅いものになるのは当然なのです。

それに対し、目くじらをたてたりするのはどうかと感じました。

また、悲しい・辛い・悔しいという気持ちになるのもわかります。しかし、それを共有しあっていると、人が人を呼んで負の連鎖になっていく…。自分の気持ちは、吐き出して共感しあうことで楽になるかもしれません。

だんだん、マスコミを批判することが正義のようになっていくのです。これは危険だと思いました。


メランコリックになること

心苦しい気持ちはわかりますし、感受性や想像力が豊かな方もいらっしゃいます。PTSDのように、この出来事がトリガーになる方もいらっしゃったかもしれません。

ただ、関係者や上記に書いた観客以外の、外野である私たちが感傷に浸りすぎるのは、ある種「自己陶酔」であるとも感じました。いくら心配してるとか落ち込んでるとか言っても、周りに良い影響を及ぼすことは出来ません。

また、まだ起こってもいないような出来事に対する不安を呟くことで、不安を煽りあってしまうような現象も起きていました。

(私も正直今回だけではなく、この舞台の存続自体を考えてしまいましたので、いろいろな想像をしてしまうのは自然だとは思います)


落ち着きを取り戻す

最初の一報では、少し攻撃的な情報も流れてきました。

ここで上演を取りやめるという説明があった時に「えー!」と言った人に対しての批判とか(どんな気持ちが込められた「えー!」なのかは、一人一人のことですし、誰にもわかりません)。

また、写真はないですかって聞きまわるマスコミに対し、きかれた人が怒るのはわかるんだけど、それ以外の人が怒ってたりとか(場内の撮影はできないので、ないに決まってるんですけど、むこうも仕事ですから)。

だけど、それもしばらくしたらおさまりました。


結局、私たちに出来るのは…

状況がわからない時というのは、混乱するものだと思います。混乱が混乱を呼び、集団ヒステリー…なんていいことないですよね。この舞台や演者たちを愛しているのであれば、尚更です。

だったら、静観するのが自体をおかしくさせないように出来る、最良の選択だと気づかれた方が多くいらっしゃったのだと感じました。

そして、情報が詳らかになった頃には、「ケガをされた方々の回復と、安全な状態での舞台の再開を祈る」―このような言葉が並びました。

そうです、祈ることしか出来ません。が、それが最良で最善の方法だと思っています。

 

想像以上の早期再開

LEDパネルの舞台装置なし、ダンサーの休養によるフォーメーションの変更など、この一夜でしっかり準備をしてきたのでしょう。みなさんがやるべきことを全力でされたのだと思います。いよいよ、夜公演です。

私はこの先の公演のチケットはもうありませんが、現時点で最高のものを見せてもらえると信じ、千秋楽まで無事に終わることを祈るばかりです。

 

ヲタク患ったまま結婚した人間が、勝ち組

こんにちは、アキノです。

前回、一般人になりきれなかった私が抱えた、「恋愛問題」についてお話させて頂きました。今回は「結婚」についてのお話です。

ヲタクが「ありのまま」で生きるとえらいことになる

今の人はどうなのかはわかりません。二次元趣味に対して、20代…はともかく10代の方はオープンだなという印象を持っています。

めちゃくちゃ失礼な言い方をしますね。つまり、ヲタクだとは思えないような容姿の方々が、キャラクターグッズを身にまとって生きていたり、漫画やアニメの話題だけならいざしらず、同人を標準搭載かのように嗜んでおられたりもするわけです。

しかし、私のように30代にもなりますと、ヲタク趣味というのは表では慎み、自分の中もしくは一定のコミュニティ内で楽しむものだという認識で生きています。例えあやしいと思われていたとしても、決定的な事実は徹底的に隠します。それが社会人というものなのです。

ヲタクのままでは、世に言う「ありのまま」では、社会人生活を渡り歩くことなど出来ません。

 

黙るという選択、小出しにするという選択

しかし、たまにひょっこりと顔を出すヲタク心。黙るのが平穏な道だとはわかっていても、一般の人たちが自分の大好きなものを話題にすると、「うわぁ!話題にまざりたい!」という衝動を抑えきれない時だってありますよね?

ここはヲタクの技量が問われるわけです。

①一般人と同じレベルで話す
⇒愛するものに対して、若干の罪悪感を感じます。「○○はそんなもんじゃないのに!」「本当は○○なのに!」

②ちょっと人が知らない情報も加えて話す
⇒そこそこ気持ちが満たされます。ちょっと褒めてもらえます。でも、そこから質問攻めにあって、ヲタクが露呈することもあるので、リスキーです。

③少し踏み込んだ情報まで話してしまう
⇒自分はこの程度なら大丈夫だろうと思った知識が、一般人にとっては相当ディープだったパターン。「この程度で!?」と思うかもしれませんが、ヲタク認定されることもあります。ちょっと不本意かもしれません。だって、こんな水際でちゃぷちゃぷ程度の知識でヲタクなんて、失礼ですよね!この海はもっと広くて深いんだ!ぷんぷん!

 

恋愛の場合は、どうしよう?

では、異性とお付き合いするとなった時には、どういう選択をするのが正解なんでしょうか?出来ればなるべく、ありのままに近い形でお付き合いできればと考えてはいるのですが…。

私はジャニヲタについてはお話します。ある程度、理解を得やすいからです。普段テレビに出ている人たちですから、馴染みもあります。

それに土日に会えないことを、いつまでも隠しきれるわけなんてありません。コンサートに行きたいんだ!舞台に行きたいんだ!恋愛のために現場を減らすなんて、まっぴらごめんだ!

だからこそ、少しずつ慣らしていくわけなのですが…。

複数回現場に行っている時点で、ジャニヲタはヲタク認定されてしまいます。「こんな浅瀬で!?」と、不本意ではありますが。

でも、これが私なのです。私からジャニヲタを取ったら、人格全否定に等しいのです。

しかし、問題はそれに付随するものです。

港や特定の専門書店に薄い本を買いに行くとか、まぁつまりBLやら同人やらについては、どうすればいいんですかね?結婚して一緒に暮らして…ってなれば、いつかはバレるでしょ?荷物もあるわけだし…。それはすべて諦めなきゃいけないの?

え、むーりー!!!!!!


結婚してもヲタクをしている人たち

しかし、それを乗り越えて?堂々とヲタク生活をしている、既婚者もいるわけです。

自分のまわりにも全然います。同人漫画を描いて、イベント出店してる人とか。自分で作って、コスプレイベントに出る人とか。グッズや本をたんまり買い込む人とか。旦那もそれをわかってるわけですよ。

しかも、旦那もヲタクだっていうならまだ理解はしてもらいやすいだろうけど、一般人って人もいます。中途半端なヲタクである私ですら、彼女を見て「す、すげえなぁ…」とたまにひいてしまうというのに、一般人の旦那がそれを受け入れてなお、愛しているというのです。

これはもう、最上級の愛だと思っちゃうんですよね…。

いいね、愛されてるね…!!ありのままで愛されるなんて…!!あんたたちが真の勝ち組だよ…!!

「大きくなったら、少女漫画のヒロインになる」と信じていた私の、恋とはどんなものかしら

こんにちは、アキノです。

30歳になっても、中途半端なヲタクのまま、ここまで来てしまいました。
かと言って、一般人のような恋愛を謳歌したこともない私が、恋愛について話してみます。


恋…!それは恥ずかしいもの…!

 私の初恋は、小学校低学年の時だったかと思います。スポーツも勉強もそこそこ出来て、優しい子でした。私はどちらかというとポツンと1人でいるタイプだったので、分け隔てなく接してくる彼が、とても嬉しかったのだと思います。

その後も何度か恋というものはしたはずなのですが、意識しすぎる自分が恥ずかしくて仕方なくて、逃げるように生きていました。

やだやだ!あの人としゃべると恥ずかしくなるから嫌だ!!赤くなるから嫌だ!!からかわれるなんて、もってのほかだ!!

恋…!それは少女漫画…!

以前もお話させていただきましたが、私は「恋愛」というものは少女漫画であるべきだという思い込みがありました。だから、いつか私が少女漫画のようなヒロインになれば、恋愛を楽しめるのだと思っていました。

中学生の時から恋愛を楽しんでいる人たちは、容姿が良いと言われてモテている人たちだったので、自分の中でもかなり納得感がありました。


恋…!それはビジュアルが進化すれば、出来るもの…!

高校生になりました。でも私はまだ、あの少女漫画のヒロインのようになれていないのです。

成長すればきっと、大丈夫!!スピードは人それぞれだけど、人間は年齢を経ることに、する生き物だから。見た目に自信がついたら、恋愛だって出来るはず!!

…なぜかわかりませんが、私は進化論のように、女性の進化形は少女漫画のヒロインだと思っていたわけです。


恋…!それをする資格はまだ、ない…。

アルバイト先に気になる人が出来ました。中学生時代は暗黒だったので、男子は敵だと思っておりました。高校は女子クラスだったため、久々の男子との接触です。

同じ高校の人でしたのが、教室は離れています。しかし、校門で会ってしまったことがありました。

「ど、どうしよう…!今のビジュアルの私が話しかけるなんて…!そうだ、気づいていないフリをしよう!」

視力は幸い良くありません。授業中もメガネです。よく使う手です。

しかし。

「また、バイトでね!」

 
…彼は自分から声をかけてくれたのでした。ときめきました…。認めたくないけど、あれは確実なときめきでした。

ただ、私はしばらくしてからアルバイトをやめてしまいました。そのまま彼とは接触することもなく、卒業しました。

友達に相談することも出来ませんでした。自分が恋をする資格なんて、ないと思っていたのです。彼と仲の良い友達にも、言えませんでした。こんな私が恋をしているなんて、バカにされてしまう…。


恋…!それは、出来ればなかったことにしたいもの。

大学に入ってから、身近に気になる人が出来ました。なかなか認めたくなかったですが、やっぱり好きだったのです。みんなと仲良くしていたので、私だけしないというわけにもいかず、でもちょっと態度はツンケンしていたかもしれません。

ただ、青春を謳歌してこなかった私は、こうやって男女のグループで遊ぶのも、つるむのも、とっても楽しかったです。

しかし、彼には彼女がいました。かわいくて、彼の独特な世界にもピッタリでした。

だから、そのまま何もせず、好きなまま。


恋…?初めての彼氏が出来ました

もう20歳。このままではまずい。インターネットの出会い系サイトが、ちょっとポピュラーになりはじめた頃だったので、同じ年くらいの子たちとメールをするようになりました。

その中の1人とお付き合いすることになったのです。

しかし、最初は仲良くしていたものの、初ちゅーもないまま、ホテルに誘われドン引き。3週間という短い幕が降りました。

その後に会った人たちも、「男性」を見せられた瞬間、引いて逃げるを繰り返しました。原因は「怖い」、以上。当時の私は、自分でも根本的な原因はわかっていなかったのですが…。


恋…!この年になって、出来ていないのは人間としてまずい

怖い怖いと逃げていた私も、20代半ばに差し掛かる頃、やっと覚悟を決めました。

初めてのちゅーは、完全に遊んでいる人でした。楽しかったけど、私も気が楽だったのだと思います。初めて肉体関係を持った人も、遊んでいるけど優しい大人だったのだと思います。同じく、気が楽だったのだと思います。

私は自分から好きだと言えたことがありません。それはただ、勇気がないだけです。誘われたら嫌ではないので、付いていっていました。

この人好き!と思う方とお付き合いしたこともありますが、「ダイエットしなさい」と言われて別れました。付き合いはじめたころから、体重が増えたとかならわかりますが、そうではなかったんです。ずっと見た目を気にしてたんだっていうのが、個人的にショックだったんでしょう。

やっぱり、ビジュアルが少女漫画ヒロインになれていない私は、まだ恋をしちゃいけなかったのか…。

ダイエットをして、ざまぁみろ!という時期もありましたが、すぐにむなしくなって太りました。そんなことより、おいしいものやのんびりした生活が大事でした…。

以降、男性にときめきを感じることさえ、なくなってしまったのです。ときめきを感じることは、自由だというのに。私の中の問題だけですから。それに30にもなると、出会う方もお相手がいらっしゃいます。

まさに今、「恋とはどんなものかしら?」状態…。


恋…?あれ、じゃあ私以外の「ビジュアルが…な人」は、どうなるの?

30そこそこ。気づけばみんな、彼氏なり旦那なりがいて、幸せになっていました。

でも、疑問がひとつ湧きました。

みんながみんな、ビジュアルが良いわけではない、じゃん…???
(あくまでも、私の独断と偏見による少女漫画基準)
なんで、恋が出来ているんだ…??

愕然…!!!

少女漫画ビジュアルじゃなくても、恋ってしてもいいんだ…!!!

いや、もちろんそうだというのは薄々気づいていたのですが…(深層意識では)。

私は自分が出来ないことについて、理由が欲しかったのかもしれません。上手くいかないことについて、正当化したかったのかもしれません。プライドを保ちたかったのかもしれません。太ることによって、「傷つくかもしれない恋愛」をしない理由を作っていたのかもしれません。

 

恋…!30歳にして、スタートライン

これに気づいたからには、恋がしたい。

まだ「恋をするなら痩せないとな」って、思ってますがね…!

30年分の思い込み、少しずつ解消出来ればよいな、と。

BLを受け入れられなかった私が、今ではBLを癒しにしている件

こんにちは、アキノです。

先日、「ママレードボーイリトル」の新刊と、目にとまったBLマンガをレジに持っていった時、なんとも言えない気持ちになった人です。

私は少女漫画脳

少女漫画が好きです。ときめき!きゅん!キラキラ!この胸が締め付けられるような、想いに快感を覚えました。

更に言うと、高校生くらいの設定が一番好きです。私は青春時代というものが、なかったような人です。だから、少女漫画に描かれているような青春に、憧れがあったのかもしれません。

恋愛もまた、そうです。私は恋愛というのは、ビジュアルが良い人がするものだという思い込みがありました。だから、いつか大きくなって、少女漫画のヒロインのようになれたら、私は恋愛をするんだ!と思って過ごしてきたのです。

小学生だった私も、いつの間にか30を過ぎ。私は今もそれに囚われて生きています。恋愛が出来なかったわけではないのですが、あのビジュアルではないのに、私は恋愛をしていていいのかと、謎の罪悪感で自信喪失していたこともあります。

私は今も、あの少女漫画に描かれた青春や恋愛を探し続けています。

アニヲタにも、声ヲタにもなれなくて

私は青春時代、漫画やアニメが好きな人たちに囲まれて過ごしました。しかし、私は声優にもいかにもキャラ萌えな二次元にもいけませんでした。私が見れたのは、せいぜい少女漫画がアニメ化したものか、エヴァンゲリオン…。

かといって、青春時代や恋愛を謳歌している層とも、私は遠くかけ離れていたわけで…。

い、行き場がない…!!

ある日、BLを見せられました

私は青春時代や恋愛を謳歌しているグループへ行けるわけもなく、漫画やアニメが好きな人たちと過ごしていました。

その中の一人が男同士の恋愛が好きだというじゃないですか。しかも、結構がっつりエロです。私はまず、軽く漫画を見せられました。そして、小説…。

げ、限界…!

頭痛。胸焼け。

その上、次は声優さんによるCD…うわぁぁぁ!!!ストップ!!ストップ!!

私の大好きな名探偵コナンくんまで、そんなことになってるの!?やめてやめてやめてくれぇええええ!!!!!

それから、6年後…

二次元であんな反応を示しておきながら、三次元で腐に落ちました(酷)。

更に2年後

特定の作家さんの、商業BLを購入するようになりました。

気づけば、10年

私は自分が「しんどい」「精神的にやばい」「疲れた」と思った時に、どうやらそういう本が多く置いてある本屋さんに寄る傾向がある、ということに気付きました。

もはやBLとは、私の「癒し」なのです。

少女漫画ではそれは癒せないのだと思います。自分が疲れている時に、ビジュアル問題をきっと叩きつけられるからでしょう。男性という異性であることによって、私はその問題を横に置くことが出来ているのではないかと考えます。

私は元来、 「ときめき!きゅん!キラキラ!」が大好きな人間でもあります。そう、BLにもそれがあるのです。もう、充分ね!

だったら、疲れた時はもうBLで良くね??

それが私の結論です。

ジャニヲタの中で「ジャニヲタです」と名乗るのが、若干憚られるKinKiヲタは私です

今週のお題「これって私だけ?」こんにちは、アキノです。

私は一般的に言うと、ジャニヲタと呼ばれる種類の人間です。が、ジャニヲタの中で「ジャニヲタです」と名乗るのは、非常に申し訳ない気がしています。

「ジャニヲタ」って神聖な言葉なんだよ

 自分の中で「ジャニヲタ」ていうと、「ジャニーズ所属タレントを網羅している人」という印象があります。DDであろうが、自分の担当がいようが構わないのですが、基本的には事務所所属タレント全般の出演番組をチェックしたり、DVDやCDをチェックしたり、現場に足を運ぶ(「通う」ではない)ような人たちだと思っています。

私はこのように手広い方を、ちょっと尊敬すらしています。興味はあるのですが、自分は自分の担当だけで、時間もお金も精一杯なのです。

だから、世間一般に私は間違いなくジャニヲタと呼ばれる種類の人間ではあるのですが、自分で「ジャニヲタです」というのは憚られるわけです。


ジャニーズ所属タレントは渡ってきましたが…

 私はSMAPからジャニーズに入り、そのあとTOKIOへ。それからKinKi Kidsで定着して、20年弱です。途中、Hey!Say!JUMPや中島健人くんにふらっといきましたが、基本的には固定KinKiヲタです。

どの程度かというと、KinKiは現場の数自体が少ないので、2人が揃うところは絶対参加します。鉄板で全ステですね。ソロは剛さんライブ、光一さん舞台・ソロコン共に参加。複数回・遠征、チケットが抑えられる限りは行きます。北は北海道から、南は沖縄まで。

 つまりKinKiに関しては「KinKiヲタ」と呼んで頂いて、まったく差し支えありません。が、これが「ジャニヲタ」かと言われると、どうしても困る。「ジャニヲタ」としては非常にレベルが低いと思っているからです。

では、どの程度の知識なのか

結局、自分の好きなタレントさんと絡みのあるタレントであれば、それなりにパーソナリティやどういうキャラなのかは、ざっくりわかります。例えばKinKiであれば、TOKIOやV6はJ-FRIENDSで一緒で、ざっくり大きく括ると同世代にあたります。

この時代に活躍していたJrに関しても、バックで踊っていた子たちはわかります。すると、嵐・KAT-TUN・NEWSあたりになりますかね。たぶんKinKiもまだアイドル誌に掲載されていたので、ちゃんと彼らの記事も読んでいたのだと思います。

KinKiがアイドル誌を卒業してからは、キスマイ・ABC-Z・Ya-Ya-yahなどの大きいグループのみしか把握していませんでした。それ以外はもう、KinKiや光一さんについてくれてる一部の子たちだけ。基本的にKinKiや光一さんは使うJrを変えませんので、ほぼ固定。私たちが新しいタレントを知るチャンスがないわけです。

私は一度Hey!Say!JUMPにも行ってたので、B.I.Shadowありし日のJrあたりもだいたい。でもメディアによく出る子だけで、やっと顔と名前が一致するくらい。だから、見る機会がなかったWESTとかもいまだに全員は一致しません。


ジャニーズカウントダウンで置いてけぼりを食らう

ジャニーズカウントダウンライブは一年に一度、ジャニーズのタレントが揃って、カウントダウンを行うライブ…のはずなのですが、近年KinKiと同世代及びひとつ下の世代のタレントが出演をしなくなりました。よって、KinKiの上はマッチや少年隊などの大御所、下はKinKiとほぼ接点のないタレントたちです。

ジャニーズカウントダウンライブは毎年、KinKiのコンサート会場をそのまま使用するため、KinKiファンの参加が多いのですが、年々肩身が狭くなっていきます。

若いタレントたちに、コールアンドレスポンスが出来ない問題

客層ももちろん若くなっており、彼女らには彼女らのお気に入りタレントがいます。もちろん、彼女たちは自分の担当に格別の愛と声援を送ります。

しかし、過去の私たちと同様、担当と同じ世代で活躍しているタレントたちのこともよく知っています。だから、みんなコールアンドレスポンス完璧…!!!

世代違いのKinKiヲタ涙目。ごめん、一緒にひとつになれなくて、ごめん。でも、カウコンのために勉強するのも面倒くさいヲバで、ごめん(泣)。


「ジャニーズが好きなんじゃなくて、嵐が好きなの!」

こんな私でも、長年ジャニーズ所属タレントに青春と生活をかけてきたプライドってやつがあります。

すみません、正直に書きたいんで特定のグループ名を出しますけど。私はこういうこと言うタイプの嵐ヲタが好きではありません。(基本的に売れていない時代の嵐を知らないのに、今の人気を振りかざす人は好きじゃない。新規も花団入りも別にいいと思うけど。)

他のグループのファンにもいるとは思いますけど、ジャニーズの歴史なしに、誕生したグループなんかありません。親がいなけりゃ子もいない。ジャニーズの歴史にリスペクトがないヲタが無理。

ヒロムがいなければ、過去の諸先輩たちがいなければ、辞めていったJrたちがいなければ、今のあなたの好きなタレントだって、いないわけだよ!?

そんなこんなで

やっぱり私は、ジャニヲタとしても「中途半端」なのです。以上。

 

個人事業主と自由業と無職の境目で

こんにちは、アキノです。

前回ヒマすぎてストレスになって胃カメラ飲んで、会社員を辞めたお話をさせていただきました。今回は「じゃあ、今は何者なんだよ」っていう話をします。

「お仕事って、何されてるんですか?」

きかれると、どう答えていいかわからない質問、ナンバー1です。

現在、何をしてお金をもらっているのかというと。ウェブライター・アフィリエイトなどなど。ライターはいわゆるお小遣い稼ぎ系サイトから、個人で受けているものまで。なるべく自宅でことを済ませたいというのが、個人的な願望です。その他、たまに小さいサイズのイベント開催のお手伝いなどをして、収益からちょっともらっています。

毎日、数10円・数100円に一喜一憂しながら、千円あがればわっしょいわっしょいしながら、過ごしています。

しかし、これでよく半年生きれているもんだと思います。ぶっちゃけ、マイナスですもん。だけど、ほんまに大ピンチなときに降ってくる…。ありがたすぎて泣ける。



そういえば最近、短期バイトしました

バイトをするつもりはなかったんですけど、このあいだフィギュアスケートの大会のスタッフやりました。はい、私フィギュアスケートヲタクなんです。20年くらいやってます。でも、チケット戦線で現場重視の皆様に、小手先でちょちょいのちょいとやられてしまいました。

だから、アルバイト募集してるってのを見つけたときは、「うおおおおお!!!」ってなりました。本当にラッキーです。会社に勤めていたら、こんな選択肢はなかったですから。

まぁ、明らかにど新規…っていう、寒そうな格好の羽生くんだけ目当てに途中から入ってくる人見ると、イラっとしたっていうのは余談ですけど。



とりあえず、やってみたいことはなんでも

なんでもしますけど、「やってみたいことなら」というのがミソです。やってみたくないことはやりません。プレッシャーがキライです。途端に作業の質がひどくなります。なので、締切がない方法を選びます。結果、質が悪くなると人にも迷惑かかるし。

わがままも通す方法を考えれば、意外となんとかなります。わがままだと思ってた時点でアウトだったんですね、私。自分らしく仕事する方法ですよ。



かといって、会社員はやってよかった

会社に行ってればヒマでももらえてたってのが、こんなにありがたいことなんてわからず、横柄な態度で生きていたからです。やれ、経営のやり方がやら、仕事のやり方がとか、部長がどうのとか社長がどうのとか。お給料がどうのとか、人事がどうのとか。

給料もらえてんだぜ!?ありがたくね!?

会社辞めてしまったら、朝から晩まで作業してても、収益につながるかどうかなんて保証もないわけで。一銭も発生しないことだってあるわけで。

ああ、ありがたい。

でも、戻る気もしない。

 

職業 : タブ選択

仕事を辞めてから困ったのは、コレです。インターネット上で何かのサービスに登録する際、職業の入力を求められますが、だいたいタブ選択ですよね。会社員ではないということは、「無職」…?あれ、なんか「個人事業主」ってのもあるよ?

どっちでもないよ、私。仕事…「無」って「ゼロ」ってことでしょ?数円でも入れば「無職」になるわけ?でも私、個人事業主なんてえらい人になったつもりもないんですけど(驚)。いろんなお小遣い稼ぎに手を出して、ちょっとでも生活のたしになるように貧困にあえいでる人なんですけど…。生活も安定してないんですけど…。


『自由業』って何??
「無職」と「個人事業主」だけではありません。たまに混じっているんです、これ。私を悩ませる、新たなジャンル…。


『自由業』

確かに、自由。そう、私は自由にさせてもらっています。

でも、私の中の自由業のイメージって、いわゆる「パソコン1台で世界中を旅しています」っていう、ちょっと色の黒目の方々。たぶん趣味はサーフィン。波のあるところなら、どこでも行くの。←偏見

ただ。しかし。その真意ってなんなんだろう?

一定の雇用関係によらず、時間に束縛されないで、独立して営む職業。多くは特別な技能・技術・知識に基づく専門的職業で、芸術家芸能人医師弁護士会計士文筆業など。自由職業

コトバンク) 

 ほう。雇用関係もないし、時間に束縛されていない。まぁ、独立はしている。しかし、これらの立派な方々みたいに特別な技能はない\(^o^)/

結論

私は、ギリギリで生きている「技能のない自由業」です。以上。