「胸が鳴るのは君のせい」(ネタバレ)のBBA的感想と番外編発売が楽しみだなっていう話
こんにちは、アキノです。
定期的に少女漫画が読みたい欲が、襲ってきます。そんな時はDMMのコミックレンタルにお世話になりますが、今回借りたのは以下のとおりです。
・胸が鳴るのは君のせい 全5巻
・俺物語 7巻
・日々蝶々 9・10巻
この中でも熱かったのが、これ。
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何がよかったかっていうと
この話は主人公のつかさが、仲良しのクラスメイト・有馬くんにふられるところからはじまる、片思い奮闘記。話の半分以上は主人公の片思いなんだけど、なんだかすっごいキュンキュンするんですね。一方通行ではなくて、友達として有馬くんがちょっと照れたり、なびきだすところも、くーってなるのかもしれない。
なんにしろ、くっつくかくっつかないか、きゃー!っていう時期って、自分の時もそうだし、友達の話聞いててもそうだし、なんでこんなにときめくものなんですかね。このいい時期を5巻という程よい長さでひっぱってくれるのが、また良い心地です。
主人公もヒーローもすごく魅力的なんですよ。素直でまっすぐな主人公というのはありがちなんですけど、ほんとイヤミがないというかな。いるよね…っていう部分もありつつ、まっすぐな可愛さにおばちゃんメロメロ…。ときめく。
いろんな感傷に浸るBBAは私です
たぶんこういうなんでも引き受けちゃう子いたよなぁ…っていうか、自分の中にそういう面を感じるんでしょうね。思い当たる節があるんだろうね。NOと言えずに、笑顔でいいよいいよみたいな。でも、オールOKなわけではない。
それを有馬くんだけが、友達としてちゃんと理解してくれていて、影でこっそりサポートしてくれているというのが泣けるんです…(泣)。特に1巻のラスト!自分でもここで泣くか!と思ったんですけど、この年になると涙腺がゆるくて…はい。
いや、私もこういう人が欲しかったのかもしれない…。実は弱いところもわかって、受け止めてくれている人。私は今までの恋愛でも、隠すしか出来ずに、BBAこじらせてきていますから。
あと、たぶんこういう素直に好き好きってぶつかっていく感じね。10代の時はそこまで主人公に肩入れできず、脇役が好きなタイプだったんだけど…。たぶん、「けっ」って思ってたんだろうな。自分出来ないから。今見ると、かわいい。女の子ってこういうのが可愛いんだなってしみじみ思います。
なんかむなしくなってきたぞ(泣)。
こういう高校生活したかったなぁ。そういう後悔も含めて、私ってOLが主人公の少女漫画はあまり惹かれないのに、高校生ものは大好きなのかもしれない。
ちなみに今、読み直したいのは「H2」。少年漫画だけど。あだち充先生は、やっぱときめかせてくれますね、はい。
そんな感傷に浸っているのも、昨日「結婚したい」という前提での男性のご紹介を受けたからかと。「結婚したい」なんて簡単に言えるけど、別にまずは友達になればいいじゃんと思うけど。重いもんですね。
普通に、恋したいなぁ。
とりあえずこの漫画は5巻で完結していますが、9/25に番外編で1冊発売されるとか。楽しみにしています。
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